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ありがたき友人たち
今日は久しぶりにご近所に住む友人2家族とお会いして、これでもか!というほど話に花を咲かせてきた。
枯れ木に花をさかせましょう〜
ではないが、最近ボケーっとしがちで半ば枯渇状態だった脳内が言語シャワーを浴びることで活性化したわけである。
脳内にパーっと花を咲かせたわけではないが、頭の回転の早い友人たちと話をしているとちょっとハイテンションになってしまった。
今年は現場に出て仕事をする機会が激減しているため、現場特有の脳の使い方をする機会がほとんどない。刻々変化する状況に合わせて迅速に判断する、というよりは時間を掛けてじっくり考える、という場合が多い。
その穴を埋めるためかどうかはわからないが、実際に走ったり泳いだりしてバランスを取ることが増えたような気がする。放っておくと脳が縮小してしまうので、反射神経が求められる運動やアドレナリンが必要なのだろう。やれやれ、だ。
アドレナリンといえば、交感神経と副交感神経の話などもそうだが、その友人曰く、常に興奮状態で眠れない、と。ロケに出ている間がそうだったので何となく状況はわかるが、四六時中その状態では身体が持つはずもない。常にフル回転しているので全く心身ともに休まらないのだ。
「人とこうして話している間は他のことができないから、とてもいいんです。」という言葉がとても印象に残った。
私がボーッとした頭を活性化させている間に、その友人は日々回転しすぎている頭を少し休めることができたのだろう。本当に同じ状況に身を置いていても感じ方は人それぞれである。
みんなベルリンに来るまでのエピソードひとつとっても様々だし、ベルリンに来てから経験することも十人十色。人数分だけの「ベルリン生活」がある。それなのに、どうも最近他人のやっていることや、ちょっとした発言に過剰反応する嫌いが強くなっているように思う。
「そんなのベルリンじゃない。」というのはあくまでも自分が持っているイメージに合わないだけなのだ。
そんなことも含め、ありとあらゆることを話した。
こうして腹を割って話せる友人たちにはいつも本当に助けてもらっている。今週は友人に会う機会が多く、それほど走ってはいない。
*タイトル画像はリガのカフェで撮影したものです(話が弾みすぎて今日の写真を撮るのを失念しました)
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