職員と企業を成長させる!脱コンフォートゾーンとは!!
こんにちは。
人事コンサルタント・講師の三上絢愛です。
春の日差しを感じるこの頃いかがお過ごしでしょうか。
この季節は経営者の方や人事のご担当者様から
来期に向けて様々なご相談がございます。
特に多いご相談事として
・職員が一向に成長しない…
・モチベーションが低いので何をやらせても無理なのでは…
等々
何か手を打ちたくても、この状態で時間とコストを
かけられないと思いたくなるのも無理ないですよね。
もしかすると原因は職員の多くが、ある「ゾーン」にいつづけている可能性があります。
ではどこにいつづけていることが多いのでしょうか?
それは居心地がよく、安心感のある
「コンフォートゾーン」かもしれません。
この「コンフォートゾーン」というのは
心理学ではストレスや不安を感じずに過ごせる安全領域のことで
快適な空間であるのはよいのですが、
留まり続けてしまうと、職員や組織自体の成長が遠のいてしまうデメリットがあります。
組織の力も職員の力も落ちていきます。
大事なことは職員を成長させるために
「コンフォートゾーン」の外に出ることで新たな可能性を得られる!
ということに気づかせてあげることです。
脱出させるポイントは3つあります(^^)
①新しいチャレンジの失敗を責めない
②再度修正して取り組んだ結果を称賛する
③小さな階段をつくり成功体験をさせる
今まで経験したことがないことのほうが自分のプラスになる!
という解釈が作れたら
例え失敗しても次から次へとチャレンジしたくなります。
私も取り組んだことがないことに対して勝手に難しい思い込んでいることがあり
身動きが取れなくなることが多かったのですが
代表の金森と共有しフィードバックをもらうことで
「コンフォートゾーン」を勇気をもって出てみる事こそが
新しい景色が見え、自分の可能性を広げてくれるのだと気づかされました。
つい先日「職員のモチベーションが低すぎて困っているという」という
ご相談があった医療機関で管理者研修を開催させていただいたのですが
活気的な変化がございました。
コンフォートゾーンを抜け出すための認知を変えるワークを行ったのですが
職員の方からは
「自分で可能性を狭めているのだと気づきました。
失敗するリスクばかりを考えてやることをやめるのではなく、
どうしたら乗り越えられるか考える練習をしていきたい!」
「この考え方を身に付けたら、どのような問題もチームで
乗り越えていけそうな気がした。日々の業務の中で鍛えたい!」
との前向きな声をいただきました。
大事なことは「コンフォートゾーン」を超えることが怖いことではなく
職員・組織も可能性を広げられるという喜びを実感することです。
今後こちらの法人様は組織全体・チームで解釈を変える取り組みをしたいと
活気づいています。
これからの大きな時代の変化とともに、組織自体も変化していくことが
楽しみですね。(^O^)/
もし、職員のモチベーションが低い、職員の変化が感じられないと
お悩みの経営者様、人事のご担当者様
「コンフォートゾーン」を超える技術は沢山ございます。
皆さんひとり一人が活躍できるためにもお役に立てましたら幸いです。