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後悔してない人はいない!Artisteから学ぶ優しい生き方

こんにちは!コンサルティング事業部の宮尾です。

今日ここでシェアしたいのは『Artiste(アルティスト)』という
フランスのパリが舞台の気弱だけど人並み外れた
嗅覚と味覚をもつ青年シェフ・ジルベールの成長と
周囲を取り巻く人々の人生が描かれた漫画です!

最新巻で描かれたジルベールの住むアパルトマンの大家・カトリーヌの若かりし頃の
『後悔の消化の仕方』がとっても素敵でした…(^^)
※このあと最新刊ネタバレあります!!!

美術を愛するカトリーヌは、絵描き志望の
貧乏ですが心優しい恋人に出会い、裕福な実家を飛び出します。
しかし、その恋人とはすれ違いから別れてしまい、
その最中に実のお父さんを病気で失ってしまいます。

死後、莫大な財産の一部がカトリーヌにも分けられることになり
申し訳無さから即刻辞退を申し出たのですが
実は亡くなったお父さんは、会社を継ぐ前は画家を目指していたこと・美術好きのカトリーヌの美術学校への進学をやめさせたのを非常に悔いていたことを知ります。

お父さんの真意を全く知ろうとせず、
「もらってばかりで受け取れない。自分が情けない」
そんな風に落ち込むカトリーヌに、
彼女の職場の上司がこんな風に諭してくれたのです。
「誰かに傷つけられた人は誰かを傷つけるようになってしまう。
ではその逆ならば?
誰かからもらった幸せをまた他の誰かへと譲ることができたら?(中略)さあどうするカトリーヌ」

その一言で、自分の過去の行動を悔いていたカトリーヌは
お父さんから受け取った愛情を未来に、そしてまだ見ぬこれから出会う人たちへと繋いでいくことを決心したのでした。

私自身は、自分の大失敗からもう消えてしまいたい…と思うような出来事が起こると、もう何もしないでおこうと行動することをやめようとしてしまいます。
しかし、そんなとき金森社長はよく、「弱い心はあっていい。弱くなることを知って対策すればいい」と教えてくれます。

後悔を後悔のまま、ずっと後ろ向きに使ってしまうこともできますが、後悔を学びに変えるかどうかは
自分次第なんだなとカトリーヌの変化と社長のメッセージから気付かされました。

まだまだネガティブを引きずりそうになることは
あるのですが、Artisteの傷を抱えながらも乗り越えて強くなるキャラクター達を見習い、少しづつでも着実に成長できるよう精進して参ります!

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