60点主義のススメ
昨今の不安定な世の中、いかがお過ごしでしょうか。僕は大学生ながら課題の山に追われています。さて、さっそく本題に。僕はずっと完璧主義という幻想を追い求め、なんだか窮屈な人生を歩んできた自負があります。100%というのは観念であって現実には存在しないので、追い求めるだけ無駄です。そこで僕が取り入れたのが60点主義です。
60点主義とは、文字通りやるべきことを60点で仕上げるというもの。少し余力を残すくらいで完成させるのが60点主義の流儀です。これは仕事や勉強に限らず、私生活でも同じです。利点は以下の通り。
1. 億劫にならない。
2.取り掛かるスピードが早くなる。
3.生産性が上がる。
4.100点も60点も他人から見れば大差ない。
5.後から修正を加えれば100点に近づける。
特に僕が言いたいのは、4番。
自分が完璧だと思って出したものが、相手にそのまま100点で伝わるでしょうか?もしかしたら相手にとっては60点かもしれないし、場合によっては30点なんてこともある。終わらせるのが遅かったら尚更、粗が目立ちますし100点で伝わることはほぼ無いです。客観的な完成度は他人には分からないんですよね。
60点で良いんです。
その代わり、早く。鼻から6割を目指して取り掛かりましょう。必要なら後から修正を加えて10点ずつ足していけばいい。肩の力が抜けて楽に取り組みましょう。これは人生もそうです。相手に喜んでもらおうとか、パートナーに完璧を求めてはいけない。僕もあなたも60点でOKだよってスタンスで生きましょう。僕はあなたに期待しない、その代わり僕にもあんまり期待しないでって気持ちで。
こんなことのうのうと垂れてますが、最近また完璧主義が発症してしまい、戒めを込めて書きました。溜まった課題、まぁ、60点でいいや。必要なものだけ後から修正を加えよう。人生丸ごと60点で、行動を増やします!
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