味噌を作ってきた話2
今年初めコロナが騒がれだしてはいたが特に規制などなかった頃
私は味噌作り教室に行った。
あれから半年以上経ったので、
とうとう味噌樽開封の儀式を行った。
樽に味噌をつめてから一回も開けていなかったので
失敗覚悟の上どきどきしながら蓋を開けた。
想像していたよりきれいだった。
黒いものは水分。
白っぽいものはカビ。
カビがもっと繁殖していると思いきや、
ちょっとだけだったのでホッとした。
スプーンでカビと水分をすくい取った。
味噌じゃん。
これ味噌じゃん。
味見してみたら大豆の食感が残っていて美味しかった。
私は手作り味噌の経験を積み大人の階段を一つ登った。
入れ物を入れ替えて。
早速、次の日味噌汁にいれてみた。
おいしかった。
ただ、
ただね、
昔もらった親戚の人が作った味噌ほどおいしいわけではなかった。
味噌作りの経験値を積まないと
あの風味はでないんだなぁと実感。
何が違うんだろ。
麹かなぁ。
色々変えてみてやってみるのもいいかもしれない。
大豆蒸すの大変みたいだけど
それ以外は簡単だったし、
樽と重石あるし。
なんでも挑戦してみると楽しい。
味噌作り教室行ってよかった。
糀屋三郎右衛門さん、味噌作り教室再開したみたいですよ。