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#1 Another エピソードS 感想
2020年の1つの目標である読書
読み終えたもの簡単に感想を書いて残していきます
記念すべき1冊目
※ややネタバレもあるかもしれませんが、内容を書くことは基本的に避けようと思いますので、興味を持っていただければと思います。(あらすじ程度の記載あり)
まずは本編のあらすじざっくりと説明すると…
夜見北中学校の3年3組には災厄と呼ばれる呪いのような事例があり、それは毎月クラスの誰か、またはその親族が死ぬということ。
そのクラスに転校してきた榊原く主人公となって、その災厄に対して立ち向かっていくのですが…
非常にホラーな内容です
特にアニメがめちゃめちゃホラーでハマりました
少しグロテスクなシーンもあり…
そこは置いておいて、エピソードSはヒロイン役??の見崎鳴ちゃんが体験したその夏の不思議なお話でした。
感想として…
エピソードSはホラーではなくミステリーでしたね。
本編とは違う登場人物たちでしたので、序盤は整理するのに時間かかってました。
ややオカルト的な設定だったので、話のオチとしては柔軟に書かれていたような感じがしますが、残っていた謎は全部片付けて書かれていましたね。
すごいなと感じたのは、おそらく話の中で1つの盛り上がるところ(やや読者に恐怖を植え付けるところ)があったのですけど…漢字って怖いなって思いました。気味の悪い漢字をたくさん使うことで、その場面の気持ち悪さや恐怖感を表現できるのがすごいと思いました。(蠅とか特に)
死とか恐ていう文字より全然読者を気持ち悪くさせてましたね。このへんは読み手のイメージなので、受け取り方やイメージがそれぞれ違うのが、本の面白いところかなと思います。
映画化する小説も多いとは思いますけど、あまり好ましくなかったり自分のイメージと違くなってしまうことが多いです笑
あとは台詞部分が誰か喋っているか明記されてないことも多く、そのへんがトリックになる部分もあるのかなーという感想を持ちました。
しばらく前から興味持っていたのに、ようやく読めたので満足です。
同シリーズ「Another 2001」あるようでしたのでこんどはそちらも購入して読んでみます。
個人の感想ですので、他視点からの感想や興味を持って頂けると幸いです。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。