ファイターズクロスオーバー@うきのばに参加した
今日はちょっと趣味の話です。私はゲームが好きで、ここ1年半はストリートファイター6(スト6)にハマっています。格闘ゲームをしっかりやるのはこれが初めてなのですが、FPSなどと違って負ける原因が全部自分にあるという点と、トレーニングでコンボ練習など目標を立てやすいところが魅力だなと感じています。
そんな中、宇城市のeスポーツ施設「うきのば」でオフライン対戦会「FightersCrossOver」というイベントがあると知って、ちょうど日曜開催だったのもあり、思い切って参加してみました。こういうイベントは初めてだし、スト6を一緒にやる知り合いがいないので一人で行ったのですが、楽しかったです。
どんなところが楽しかったのか振り返ってみる
1. 共通の“好き”を持つ人たちだから、安心して話せる
ゲームって、普段話題にするにはあまり良いイメージを持っていない人もいて話題にしづらいところがあります。子どもの遊びというイメージを持っている人も少なくないですよね。でもこのイベントでは、みんなが同じゲームを好きという前提があるので、変に気をつかわずに話しやすかったです。
また、格闘ゲームは相手を倒すゲームだからこそ、何もしゃべらずにいると逆に気まずくて、自然とコミュニケーションが生まれるんですよね。
初対面の人ばかりでしたが、意外なほど話しやすかったです。
2. 他の人のプレイが生で見られる
ゲームって家で一人でこもってやるのが当たり前、というイメージが強いと思います。昔はゲームセンターが主流だったから、外で遊ぶのが普通でしたが、今はオンライン対戦が主流なのでなかなか“生のプレイ”を見られる機会が少ないですよね。
でもこのイベントでは、コントローラーさばきやプレイ中の表情、驚きや喜びといったリアクションまで直接見ることができて、改めて「人間が動かしてるんだな」という実感があって面白かったです。画面越しだけでは伝わらない臨場感がありました。
大きくはこの2点が「オフラインで遊ぶ楽しさ」だったと思います。
熊本市内では毎月40人くらい集まるイベントもあるそうで、今回行ったうきのばは20人弱の参加者でした。数は違っても、やっぱりオフラインでの交流は全然雰囲気が違うと感じましたし、これをきっかけに人とのつながりも作れそうだなと思いました。
ゲームとの付き合い方を考える
今の子どもたちとゲームは切っても切れない関係ですよね。ゲームって受け身ではなく、自分で選択・決定しながら進める遊びなので、私は必ずしも悪いものだとは思いません。
ただ、あまりにもゲーム中心の生活になりすぎると「やっぱりゲームって良くないよね」ってイメージに流れてしまうのも事実です。
特に親御さんが恐れているのは依存しすぎてしまうことではないでしょうか。
だからこそ、こういうオフラインの対戦会などを通じて、ゲームや人との付き合い方を上手に学んだり、コミュニティづくりのきっかけにできれば、社会的にも意義が認められるのかなと思います。
e-スポーツという言葉が浸透してきて、以前よりはゲームに対するイメージも変わりつつありますが、手放しで肯定できることでは無いと思います。
生活との両立やバランスあっての趣味です。
それでも、いいところもたくさんあるはずなので、その良い特徴をうまく生かして社会的意義を膨らませていければ、いろいろな活用方法が出てくるはずですよね。
うきのばのように、みんなで遊べるスペースが近くにあれば、ゲームを利用した勉強会やイベントもしやすいんだろうなと思います。
しかしなくてもできる事はあるかもしれませんので、これからも考えていきたいところです。
うきのば、登録すれば誰でも無料で利用できます!
団体利用の申し込みなどもできるようですよ。