Take On Me(a-ha)/Bodek Janke
オリジナル:a-ha [Hunting High and Low('85) ]
MTVを代表するMVを生み出したノルウェーのポップバンドa-ha。
二次元と三次元を行き来するMVは何度見ても素晴らしいです。
今年の3月には『Hunting High and Low』を再現する来日公演を予定していましたがこのコロナ禍の影響で延期となっています。
a-haのカバーといえば90年リリースのアルバム『East of the Sun, West of the moon』の1曲目に収録されている「Crying In The Rain」。こちらはThe Everly Brothersの名曲をa-ha風のアップデートで楽しめます。
2017年6月にはMTV unplugged Summer Solsticeに出演。白夜の神秘的な光の中、ノルウェーのギスケという小さな島のホールで全17曲を演奏しました。
(全然アレンジ違う。)
さてこのカバーされつくしたこの曲を今カバーしたのがポーランド・ワルシャワ出身の男性ジャズドラマー、パーカッショニスト、ボデク・ヤンケ。ワールドミュージックにも精通している彼はドラム以外にもタブラや様々な打楽器を演奏する事ができます。ジャズドラマーのジョン・ライリーがそんな彼の事を「まるで多くの方言を話す事ができる様な存在」と称賛しています。
このバージョンは彼が今年4月にリリースしたアルバム『Song2』に収録されています。ナミビア、エストニア、イギリス、ポーランドなど人種や国籍を超えたミュージシャンたちと共に作り上げたアルバムです。変拍子満載のアレンジは地球のどこかにトリップしてしまいそう…
カバー:Bodek Janke [Song2 ('20) ]