乾物シリーズ「レーズン」
今日は乾燥した果物、ドライフルーツ。中でも身近なレーズンについて書きます。
レーズンの糖質は生果の5倍で、ドライフルーツの中でもトップクラスの含有量を誇ります。
歴史
樹になったまま自然に乾燥していたぶどうを誰かが見つけた時、レーズンの歴史が始まったといわれています。(昔の人、発見した人はそれを食べる勇気がすごいと思います)
紀元前13世紀頃から、フェニキア人が地中海沿岸地域にて、またアルメニア人がアジア大陸のペルシャ地方でぶどう栽培を盛んに行なっており、そこで生産されたレーズンは古代ギリシャやローマ、ペルシャといった当時の大消費地へと流通されていった。
製造方法
完熟したぶどうを枝につけたまま天日干し乾燥したもの。一房づつ手積みされるため手間がかかる。
栄養成分
食物繊維、マグネシウム、カルシウム、銅、鉄分、ミネラルが豊富。
干しぶどうとフレッシュなぶどうを比べてみよう!
保存方法
開封後は新鮮さをそこわないように直射日光、高温多湿を避けて密封して保存する。
干しぶどうは意外と好き嫌いが多いかも?しれないドライフルーツですが、
キャロットラペなどにナッツなどと一緒にアクセントとして入っているのがなかなか美味です。
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