3.フルタイムワーママ、決壊寸前。
ご覧いただきありがとうございます。
2児の母、きいろです🐣
フルタイムで働いていたワーママが
小一の壁に見事に激突して適応障害になり、
休職に至るまでの出来事を記していきます。
環境を変えようと闇雲に動いた話はこちら⬇️
☆今回は身体に起きた異変についてのお話です。
感じた異変
新生活が始まって2週間。
あれもこれもと手を出して動き回っていた毎日でしたが、徐々に異変を感じ始めます。
早期覚醒
日に日に目覚める時間が早くなっていきました。
5時半→5時→4時半→4時→3時半→...
最初こそ夫に「朝早く起きちゃった」自慢をしていましたが、4時台に目覚めることが続き、
さすがにおかしくないか...?
と気付きます。(遅い)
とうとう3時台の覚醒が週の半分になる頃には、
さすがに確信しました。
「今の自分、なんかやばいかも。」
涙が止まらない
出社してパソコンを立ち上げ、今日の流れを確認する。何の変哲もない毎朝の流れ。
たったそれだけで、涙が溢れてきました。
周囲に気づかれないように、慌ててトイレに駆け込みます。
個室に立てこもり、音姫で嗚咽をごまかして。
止めなきゃ、早くフロアに戻らなきゃ。
どんなに言い聞かせても、流れ続ける涙。
気を逸らそうとスマホを開いても、何も頭に入らない。なんなら画面の移り変わりがキツイ。
ようやく落ち着いてきた頃、
目元を冷やして、マスクで顔半分を隠して、
(マスク文化ありがとう)
何食わぬ顔してフロアに戻っていました。
目が赤いことに気付いていたかもしれないけど、
誰も触れずにそっとしておいてくれた。
助かった。聞かれたらきっと決壊してた。
動悸が止まらない
会社に向かう電車、オフィスにいる間、
しまいには一日中動悸が治まらない。
ずっとドックンドックンと鼓動が響き続けます。
もうちょっと頑張れば連休だ。
休めたら落ち着くかもしれない。
自分に必死に言い聞かせて、仕事に向かいます。
「これはダメだ、何かがおかしい」と思いながら。
検索魔
身体に起こる様々な異変が怖くなって、
症状を手当たり次第に検索します。
動悸、目覚めが早すぎる、涙が止まらない...
そこで何回も登場したのが適応障害という言葉。
改めて適応障害を調べてみると、当てはまるような気もする。当てはまらない気もする。
調べれば調べるほどよく分からない。
自分がその症状に当てはまりに行ってるだけなんじゃないか。
メンタル不調だと診断されたら、何が大事なものを失うのではないか。
それは昇進の可能性とか、職場でのポジションとか、未来を夢見る権利とか。
そんな恐怖に駆られました。
数日休めば回復するかもしれない。
そうしたら何も無かったことにできる。
だから、病院には行かなくて大丈夫。
そう考えて、頭のどこかで鳴っている警報音を無視しました。
今の自分より、実現するかも分からない将来の理想を守ることを優先したのです。
つづく