小鳥遊現象
ビジネスはビジネス。プライベートはプライベート。
意識的にも、無意識的にも、別人格が宿る感覚がある。特に、議論を交わす場面で顔を出す。最近この現象を『小鳥遊現象』と名付けている。
小鳥遊とは、坂元裕二脚本ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でオダギリジョーが演じていたキャラクターである。ちなみに、小鳥遊は“たかなし”と読む。
もしこれから大豆田を観るよって方はこの先は少しネタバレになるので、どうか静かにnoteを閉じていただきたい。
小鳥遊は大豆田とわ子(松たか子)とプライベートでは最終的にプロポーズするまでの仲になる関係、ビジネスでは買収先の敵としての関係である。
よって、プライベートの小鳥遊とビジネスの小鳥遊はまるで別人格である。
ここまで露骨ではないものも、自分も近しいことがしばしばある。決して、その人が嫌いだからではなく、よりよい議論がしたいがためにヒートアップしてしまうのだ。幸い周りの方々が素晴らしいせいか、トラブルに巻き込まれたことはない。しかし、会社によっては人格を否定されたと勘違いしてしまうケースもあるようだ。
ちなみに、パートナーからはよく喋る鳥と揶揄される。
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