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地震のニュースを見聞きすると、昔の自分を思い出す

地震のニュースを聞くと、その地域に住んでいる人たちの心情を想像してしまいます。

それは私自身も1995年の阪神・淡路大震災を経験しているから。

壊れた箇所はあったけど、家もあり、家族も無事でした。

でも、日常とかけ離れた生活が続く日々は、繊細な気質を持つ私には少々厳しかったです。

当時は繊細な気質を持つ人が一定数いるということを知らなくて、ここ数年で知り、そういうことだったのかと気づいたことではありますが・・・・・・。

テレビから流れてくる光景に心が重くなります。

地震後、電車から見た風景の変わりように涙があふれて止まりませんでした。

上司から「家も家族も無事だったヤツは被災者じゃない」と言われて、心がざわついたこともありました。

ちなみにその上司は被害がない地域に住んでいる人。

移動できるようになり、隣接している被害のない地域に行くと、ビルがきちんと建っていることにも驚いてしまう状況。

すごい景色を見すぎて、心が麻痺しかけていたけれど、普通じゃない状況で自分はずっとしんどかったんだなとその時に気づきました。

災害にあうと、普通の生活では考えられない状況に置かれてしまいます。

とくにHSPで共感力が高い人は、まわりの雰囲気を感じ取り、人より心がしんどくなってしまうことがあるんじゃないかなって。

だからこそ、自分の心を大切にしてほしいと思います。

そして、人同士の優しさや思いやりを感じる出来事がたくさんあった反面、残念な話を聞いたこともありました。

それぞれが自分の心と体を守る行動を一番に考えてほしいです。

大丈夫な地域でも、ニュースなどを見過ぎると、心がしんどくなることがあるかもしれません。

影響を受けやすいタイプの人は、自分にできることをしたら、自分の生活に戻ってもいいと思います。

私もこれを書くべきか迷いましたが、同じように心が辛くなっている方もいるかなと思い、書くことにしました。

今回の地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

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叶井ゆき
書くことをライフワークにと思い、活動しています! サポート頂けたら、ライスワーク活動が減らせるので、1記事でも多くアップできる可能性があります!?(笑) よろしくお願いいたします!