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シマエナガ~雪の妖精~
2日前の1月20日、大寒の日が
“シマエナガの日”だったことをご存じですか?
シマエナガといえば、つぶらな瞳に白くてまん丸の可愛らしい姿が人気を集めている野鳥です。
その見た目から“雪の妖精”とも呼ばれています。
写真集やカレンダーが発売されたり、朝の情報番組のキャラクターとして活躍したり、最近ではNHKの「ダーウィンが来た!」で取り扱われるなど、大注目のシマエナガ。
私も数年前にネットでたまたま存在を知り、
この愛くるしい見た目にたちまち魅了されてしまったひとりです。
“シマエナガの日”を制定したのは
SNSアカウント「ぼく、シマエナガ。」を運営する写真家のやなぎさわごうさん。
この方のTwitterは私もチェックしていて、
羽を広げた瞬間や木に止まって首をかしげている姿など、
北海道の厳しい寒さの下で過ごすシマエナガの日常を切り取ったお写真の数々に、いつも癒やされています。
(時々まぎれている豆大福やおにぎりの画像に要注意!)
シマエナガは寒ければ寒いほど、羽毛に空気を入れてふくらむそうです。
そのことから、一年でいちばん寒い「大寒」の日を“シマエナガの日”にしようと思い付いたようです。
寒いほど体をふくらませるといえば、私たちにとって身近な野鳥である「雀」にも、同じ行動が見られます。
そのまん丸にふくらむ姿は『ふくら雀』とも呼ばれています。
“ふく”→福
ということで、縁起が良いともいわれているそうです。
モフモフした姿は、やはり可愛らしい!
鳥たちも寒さから身を守るための工夫をして、厳しい冬を生き抜いているんですね。
寒い冬がまたまだ続きますが、皆さん体調にお気をつけてお過ごしください。
そしてあたたかいものが恋しくなったら、モフモフした雪の妖精シマエナガにぜひ癒やされてみてください。
(この記事は、シマエナガの絵柄が入ったもこもこの靴下を履きながら書きました)
2023.01.22