1歳児は、発見の毎日だから
1歳児は、発見の毎日。
自分の足で歩き、出会い、発見する。
最近の読み物がもっぱら、子どもの心の成長に関する本で、
書かれている内容は、なるほどな〜と納得することばかり。
(批判的視点なしにそのまま受け取りすぎて、この調子で壺買っちゃわないかなって時々自分で自分大丈夫かなと思う)
ヒトが成長して人間になっていくうえで、
養育者・保育者の関わり方も、子の心を豊かにする土台になっていく、そんなことを思うと
草花や蝶、バス、電車、犬など、あらゆるもの見つけては、すかさず反応する我が家の1歳児、
具体的には「あ!あ!」「うわ〜!」「あった!」「(何も言わずじ〜っと見つめる)」「ばちゅ(バス☺️)」「でんしゃ」といった反応に対して、
同じ視点で興味をもったり、共感したり、
まずは寄り添えるだけとことん寄り添ってみよう、という気持ちになる。
最近は、保育園や民家に咲く紫陽花を見つけるのが大得意。
紫陽花を見つけたら、一目散に指を差し、あっちにいく!とアピール。
(え、どこ?と思わずこちらが探さないといけないような場所でも見つける。周りをみる力、すごい)
0歳の時にみたことがあるコスモスも紫陽花も、それが同じところに咲く同じお花でも本人にとっては、1歳児の今が感覚的には初めて見た!見つけた!となっているようで、嬉しくて仕方がないみたい。
本当は2度目の季節で、2度目の体験であっても、
本人にとっては色々とわかることが増えて、言葉も知るようになってから初めての感覚なんだから、子どものその発見に一緒になって、一緒に感動を味わうはとても意味がある。
そして、共感してもらえたという経験が安堵、心の安心に繋がり、また探究心やチャレンジする気持ちの入口をつくっていくことになるんだと思うと、
仕事で毎日ヘトヘトになりながらも、保育園迎えにいった後の紫陽花をみたり、亀の様子観察したり、帰路で何度も目の前を通過するバスを見つけては手を振ったり、うまく寝つけなくてベランダに出た時のこの時期特有の生ぬるい夜風を感じたりする時間も、
改めて丁寧に噛みしめることができるなあ〜とそんなことを思いました!
以上!最後までありがとうございます!
📷:湯布院の温泉宿、夢想園のお庭(2022年撮影)