ゲームの世界観と遊びの深層、メカニクスとテーマのバランス

こんにちは!最近、ボードゲーム作りにハマっている私。ゲームを作ったり遊んだりしているうちに、「そもそもボードゲームって何だろう?」という素朴な疑問が浮かんできました。今日はそのことについて、ちょっと考えてみたので書いてみますね。

ボードゲームの本質って?

ボードゲームって、ただの遊びじゃないんです。遊びのルール(メカニクス)と、その遊びの背景や雰囲気(テーマ)のバランスが大事だと思うんです。最初にメカニクス(ゲームの仕組み)を考えて、その上でテーマを後から乗せていく方法もあるけれど、これはちょっと逆転している気がして。

例えば、ボードゲームを作る時、私はよく「メカニクス=遊びの心地よさ」を重視します。プレイヤーとして遊ぶ立場から考えると、ゲームの進行がスムーズで楽しいと感じるメカニクスが大事。その上で、そこに自分が好きなテーマが加わると、めちゃくちゃワクワクする!だから、最初はメカニクスに焦点を当てて、後から好きなテーマを足す感じで作っているんです。

でも、メカニクスを最初に考えるのが全てではないことに気づきました。

遊びの原点に立ち返ると?

遊びって、根本的には何かを楽しみたい、没入したいという気持ちから始まりますよね。例えば、「ボールで遊びたいからドッジボールをやる」とか、「友達と一緒におままごとで遊びたい」とか、遊びの理由があって、そこからどんな遊びをするかが決まる。これってボードゲームにも通じることだと思うんです。

没入感を求めてゲームを作る時、私はおままごとのような、日常的なシーンでの没入感を重視しているかもしれません。例えば、「水族館」をテーマにしたドッジボールみたいなゲームも面白いかもしれないけど、もっとリアルな体験が欲しいと思った時にどうするか。それは、テーマの中でルールや仕組みを微調整することで、よりリアルな世界観が作れるんじゃないかと思うんです。

メカニクスとテーマの理想的なバランス

例えば、おままごとみたいなシーンで遊ぶ時、遊びの中に「お家の間取りを地面に書いたり、お弁当を広げたり、洗濯ものを干したり」って細かい体験を盛り込むことが、リアルな感覚を生むんじゃないかなって。ここで大事なのは、メカニクスがテーマを支える役割を果たすこと。テーマがしっかりとゲームの体験に溶け込んでこそ、没入感が生まれるんじゃないかなって思っています。

つまり、テーマをより深く感じるためには、メカニクスはあくまでテーマを強化する要素であるべき。そうすることで、ゲーム体験が一体となり、より没入感のある楽しい時間が過ごせるんじゃないかなと思います。

最後に

ボードゲームを作る上で、テーマとメカニクスのバランスを考えるのってとっても楽しいし奥が深いなと思いました。次回作るゲームでは、もっとテーマを大切にして、メカニクスでその世界観を強化していけたらいいなぁ…と思っています!

それでは、次のゲーム制作も頑張りますね♪

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