先頃、7年間所属していた宇都宮ブリッツェンの退団がリリースされました。移籍先は2008年以来となる古巣の愛三工業レーシングチームとなります。 移籍の顛末を話す前に、たまたま車内で流れていた某芸人さんがゲストのラジオの話を。 『モテたいがお笑いの原動力だったけど、お笑いでも目標を達成して、結婚もして、なにを原動力にお笑いをやったらいいかなと…』 『それでお金のためにお笑いをやるわけですよ』 『そうしたら、見事にウケなくなるんですね』 『そんな変わってしまった自分を見か
2月頭からランカウイ、ツールド台湾と走り終え、現在は地元レース『ツールドとちぎ』に向けて鋭意調整中です。 世間を騒がす新型コロナウイルスの影響を受け、各所のイベントが軒並み中止になるなか、ツールド台湾は滞りなく開催されました。 移動の車中やホテルの出入りでは必ず検温され、アルコール消毒が徹底されていました。 比較的、安全とされる台湾での遠征でしたが、その徹底ぶりに、帰国した日本との落差を少しばかり感じました。 もう8回もツールド台湾を走ってるのかとなっても、また来たい
今年からプロシリーズと呼ばれるカテゴリーとなったツール・ド・ランカウイも、第4ステージが終わり折り返し。 マレーシアは2009年のジェラジャマレーシア以来なので11年ぶり。 クイーンステージとなったゲンティンハイランド頂上フィニッシュでは、結果に繋がらなかったものの、レースをコントロールすることでチームの存在感を示せたのかなと思います。 こんなハイカテゴリーの良いレースでシーズンインできることも早々ないので、明日からもレースを楽しみつつやっていきます。
明けましておめでとうございます。 2020年も変わらず『宇都宮ブリッツェン』の選手として走ります。 プロ選手として14年目を迎え、選手人生の集大成として今年も全力を尽くしていきたいと思います。 さて、同時にこのnoteも1周年となりました。 およそ1年で3000人を超える方々にフォローして頂きました。 あまり多くのことは書けていませんが、少しずつ更新していきますので、変わらずご愛顧よろしくお願いします。
2019年のレースシーズンが終わって暫く経ちました。 この場を借りて、お世話になった方々、応援してくれた方々へ厚く御礼申し上げます。 ありがとうございました。 最終レース『ツールドおきなわ』が終わってからも、有り難いことに毎週末イベントがあり、相模原クリテリウム、シーズンエンドパーティーときて、久しぶりに筆をとった次第です。 《相模原潤水フェスにてエキシビションレース》 《シーズンエンドパーティー》 ツールドおきなわでは良い形でシーズンを締め括れましたが、チームの
東京オリンピックを1年後に控えた昨日は、テストイベント『ReadySteadyTokyo』ロードレースでした。 本番のコースから富士山麓を省いたものの、それでも相当厳しいことに変わりない。 武蔵野の森公園~是政橋までのパレード含めるとこんな感じ。 序盤から展開も激しく、予想に反して道志道に入る前に決定的な動きがあり、取り残されたメイングループはペースの上げ下げはあれど淡々と距離を消化するのみに。 三国峠からは一人旅で、沿道の声援にあと押しされてなんとかゴール。 最終
全日本選手権、TTとロードを走ってきました。 結果からいうとTTは5位、ロードは9位でした。 TTではチームから増田選手が日本チャンピオンに、トップ10に4人入り、ロードにも期待が高まる結果に。 ロードレースは良い形で進んではいたけども、最終局面ではあまり良くない状況で、8位9位でゴールするのがやっとでしたね。 しかし、今日のレースはハードだったなあとデータみると… TSS469て… 悪天候のなか、応援ありがとうございました。
高地キャンプを水曜まで行い、回復につとめていた今週は週末にレースもなく、土日と腰を据えてトレーニング。 奥日光でのトレーニングも順調に消化できたので、ややリラックスして気持ち軽めに。 土曜はTTバイクで2.5時間 10分300-310W 2x 今日はロードで4時間 途中の登りで12′39 305W と1分450Wで刺激入れ。 なんだか順調すぎて怖いけど、あとは木曜日の本番まで調整するのみ。 そういえば、当落が話題になっていた東京オリンピックのチケットですが… トラ
水曜日から標高1500mの奥日光湯元にて合宿中。 宿を出てすぐの金精峠を越えると群馬です。 そんな合間の昨日は群馬CSCでJPT第9戦の交流戦に合宿組のみで参戦。 スタッフ無しで大雨のドタバタ遠征でしたが、各々調整もそこそこに怪我もなく走れたので良かったですね。 E1選手もしっかり展開に加わる選手が多数いて、エリートツアーも侮れないなあと思いました。 交流戦でも何気に記事にしてくれる下野新聞さんありがたい🙇 それにしても、栃木はトレーニング環境が良いなと今日、午前
TOJ、熊野と連戦が続いた後のこの時期は、例年チームの状態があまり良くない印象。 同じようなスケジュールの他チームをみても、全日本が近いので、コンディションを考慮して出場を見合わせる選手もチラホラ。 そんな我々はもちろん地元なので気合いを入れて挑むのみ。 とは言うものの、それほど気負わず良い走りができればいいのと、出来なくても全日本まで時間はある。 今週は1日のトレーニング時間を2時間以下に抑えて、初日の那須塩原クリテを走り刺激入れ。 今日の片岡ロードはおかげで良い
ステージレース週間も一段落し、今月末は全日本選手権。 TTバイクのポジションも結構いじったので、毎度の渡良瀬周回でエアロテスト。 新しいエクステンションバーが調子いい。 疲労が残っているので、6分40はキツいかな~と思ってたけど、まあまあデータとれた。 6分37 335W 6分48 313W 6分43 318W なんだかタイムの出る日なのか、変えたパワーメーターが渋いのかパワーの割には速いなあ… 気圧もそんなに低くなかったし。 パワーがホントなら、過去最高に
今日でツールド熊野が終わり、国内スケジュールでは最もキツい2週間を終えました。 熊野では、岡選手が奮闘して総合2位と良い結果でした。 もうひとつ、同じクラブ出身のNIPPO初山選手がジロデイタリアを完走。 この2週間でシンドイと言っていては失礼なほどのインパクトを残してくれました。 ブリッツェンから巣だっていった選手として、彼に負けない活躍をしていこうと思います。 シーズンはまだ半分も終わってないんだよな~ 初山、たのしい3週間をありがとう。
今日の東京ステージをもって、TOJが終了しました。 チームは区間1勝、総合10位という結果でした。 伊豆ステージでの増田選手のクラッシュさえなければ…というのはタラレバになってしまいますが、決死の追走で踏みとどまったその背中は様々なものを選手たちに伝えたのではないかと思いました。 TOJが始まってから、位置取りなどでリスク回避を徹底できていました。それも伊豆ステージの半分が過ぎるまでは。 快調に走れていた鈴木龍と岡をみて、増田選手の要望を変え、自分がリーダーチームとの
今日で4日目、美濃ステージを終えました。 今年は例年ある中だるみもあまりなく、折りかえしまでもなかなか大変でしたね。 割りと無難にこられたのも、皆の働きあってこそ。 チームでまとまれる場面はまとまって、自由に走れる場面も少ないけど、そのなかで各々狙えるところはしっかり狙いにいくという感じですかね。 明日からのステージは、総合争いも激化してくるので、厳しい日が続きます… どんなレースになるんだろうな~ それにしても、平日のステージでも観戦されている方は多いし、たくさ
今日から8日間かけて行われる、ツアーオブジャパンが始まりました。 初日は堺の短距離タイムトライアル。 タイムもパワーも昨年と同じくらいだったけど、全体的に速い選手が多かったですね。 そんななか、岡選手がものすごいタイムで優勝! TOJでのステージ優勝自体、快挙ですが、いきなりリーダーチームの経験もできて嬉しさ半分重責半分といったところ。 あと1週間、長いので目指すところはぶらさず、得れるものは得て、東京に辿り着けると良いですね。
このレースは特別だ、といえるレースは少ないですね。 挙げるとすれば、全日本選手権、ジャパンカップ、そして今週末から開幕するツアーオブジャパンでしょうか。 《先頭から元喜、増田さん、佐野さん、私》 自分が生粋のステージレーサーだった時代に総合争いをして以来、TOJをシングルリザルトでフィニッシュしている現役選手は、昨年のNIPPO中根選手のみ。 これって結構深刻だよな~、と毎度思いつつも実力的に期待できる選手がいないのも事実。 昨年ステージ優勝した雨澤選手は、今年如何