週末だし。甘塩っぱいパンケーキでブランチ
訳あってムチウチなのだけれど、ほぼ毎日リハビリに通っているせいか、少し台所に立てるようになって来た。
朝起きて迎える体の痛みが今朝は少しマシになっていたのでじわじわ効果が出て来ているようだ。
ただ、もうこの連休は無理をしないことに。
今朝はみんな寝坊してしまったので朝ごはんではなくブランチの時間になってしまった。
お米を炊くかパスタにするか迷ったけれど、残っていたホットケーキミックスがあったのでパンケーキにすることに。
ついでに半端に余っていたプレーンヨーグルトも生地に入れる。
混ぜて、焼いて、ひっくり返せばいいだけなのでとっても楽。
その間座っていられるし。
パンケーキを焼いて積み上げ、ソーセージと卵も焼いた。
本当はベーコンがあればカリカリに焼くのだけれど、なかったのでソーセージで。
目玉焼きもパンケーキのときはいつもなら両面焼くところだけど、今日は何故か両面焼く気になれなかった。
いつもはサラダも添えるけれど、野菜を刻む気分にならない。
こういうところで自身のコンディションがわかる気がする。
いつもやることがめんどくさく感じたり、普段ならできることができなかったり。
きっとまだ本調子ではないのだ。
そういうときは、無理をしない方がいい。
パンケーキを各々の皿に並べ、焼いた卵とソーセージを添える。
目玉焼きの上には、知人のロンドン土産のシーソルトを多めに振りかけた。
私はこれにメープルシロップをこれでもかというほどかけて甘塩っぱくして食べるのが好きだ。
日本人の心象風景、ホットプレートで作る、ザ・ホットケーキも大好きだけれど、私は甘塩っぱいタイプのパンケーキの方が好きなのだ。
カロリーが怖いから、年に2、3度しか作らないけれど。
今日みたいに寝過ごした日に「まぁいっか」という感じで解禁するメニューである。
そう「まぁいっか」と感じる時は、栄養バランスだとか、やらなければなならない家事や仕事だとかからエスケープしたい気分で、ちょっと投げやりというか疲れている時なのだと自己分析している。
甘塩っぱいパンケーキをブランチに出す日は、もう完全に母のオフモード宣言。
無理に出かけないし、気乗りしない掃除も片付けもしない。
だって週末だもの。
母の人生は長いし、怪我や病気でコンディションの悪い時もある。
こうやって時々自分を甘やかしながら、とりあえず母親11年目を迎えることができている。