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ゆとり第一世代兼業主婦。 趣味や好きなこと、日常コラムや私小説を投稿中。

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    子育ての日記・雑記

最近の記事

週末だし。甘塩っぱいパンケーキでブランチ

訳あってムチウチなのだけれど、ほぼ毎日リハビリに通っているせいか、少し台所に立てるようになって来た。 朝起きて迎える体の痛みが今朝は少しマシになっていたのでじわじわ効果が出て来ているようだ。 ただ、もうこの連休は無理をしないことに。 今朝はみんな寝坊してしまったので朝ごはんではなくブランチの時間になってしまった。 お米を炊くかパスタにするか迷ったけれど、残っていたホットケーキミックスがあったのでパンケーキにすることに。 ついでに半端に余っていたプレーンヨーグルトも生地

    • 今日のお昼は崎陽軒

      今、訳あって整形外科に通院中である。 長時間台所に立つのも辛いので、病院の帰りに崎陽軒のお弁当を買って帰った。 今日は連休初日で子ども達もいるので、とりあえず定番の三つをチョイス。 娘がチャーハン弁当、息子が横浜チャーハンを選んだので、私はシウマイ弁当をいただくことに。 炒飯弁当 ・炒飯(トッピング:グリンピース) ・昔ながらのシウマイ3個 ・鶏の唐揚げ ・塩焼きそば ・風味蒲鉾とクラゲの酢の物 ・筍煮 ・紅生姜 実は私はこの炒飯弁当が一番好きである。 余談だが

      • お気に入りレターセット【土偶・埴輪・シニャック編】

        100均のレターセットには時々他にはないデザインのものが売っていたりする。 土偶レターセット①透明封筒3枚、便箋6枚、宛先シール3枚で100円+税の1セット。 便箋には土偶や土器、勾玉のプリントで、記入面には遮光器土偶の箔押し。 封筒の勾玉や、宛名シールのスコップの箔押しも可愛い。 封筒が透明なので、便箋を折って入れると柄が透けて見えるのもツボ。 埴輪レターセット①同じ内容の埴輪版 埴輪と前方後円墳の箔押し。 可愛すぎて、惜しみなく使えるよう2セットずつ購入。縄文や

        • お気に入りレターセット「ミュージアムシリーズ編」

          100円ショップで販売しているミュージアムシリーズのレターセットを全コンプしたので紹介しようと思う。 お気に入りポイント便箋裏と封筒内一面に広がる作品のプリント、箔押しの画家名と作品タイトル、年、便箋のゆるい画家イラストが何とも言えずツボ。 ゴッホ夜のカフェテラス アルル時代の作品。アルルの夜に賑わうカフェテラスが描かれている。 この絵を描いた翌年にゴッホは耳を切断。 初めてゴッホが黒色を使わずに青色を使って夜空を描いた作品。 この作品にはゴッホのサインはなく、残され

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          音声配信#1 娘と息子の違い

          こんにちは。ご自身やご家族も今日入学式という方も多いのではないでしょうか? 桜がもってくれたので入学式らしい写真に映るのでよかったです🌸 不定期でstand.FMにて音声配信しています。 ↑画像クリックで再生 私は娘と息子を育てていますが、第一回は子どもたちについて語りました。 【ミドサー兼業主婦の日常ラジオ】 いわゆるゆとり第一世代の兼業主婦が、趣味や日常や子育てについて好き勝手語るラジオです。 趣味は香りものやレターセットあつめ、おでかけなど。 お時間のある

          音声配信#1 娘と息子の違い

          【私小説】#4 彼女と渋谷とオープンマイク

          「ねぇ、波瀾万丈な人生を本に書いてみたら?」 渋谷のバーのカウンター席で、ビールジョッキを傾けながら彼女は言った。 彼女とは、かつて親子関係だった。 彼女は父の三番目の奥さんで、父と離婚しても私達三姉妹とは時々近況報告をし合い、年に一度は飲む仲なのだ。 今日も三女は欠席で、次女はこの店のオープンマイクで弾き語りをするため準備で控えている。 しばらくの間、私と彼女の二人で飲みながら次女の出番を待っていた。 彼女が母親だったのは高校入学から五年間だが、小学校中学年の頃から父の

          【私小説】#4 彼女と渋谷とオープンマイク

          今年子どもたちとやりたい10のこと

          娘が小学5年生、息子が小学3年生になる。 早いもので娘の小学生時代はあと2年程で終わってしまうのだ。 今年子ども達とやりたいこと10を考えてみた。 1.季節にちなんだスイーツを作る 私はもともと料理が好きではない。 正しくは、日常の食事の準備が苦手である。 毎日適当な食事を用意することが多いので、年に数回程、普段作らない調理法を試したり、外国のメニューを作って家族に振る舞うことにしている。 大体がフルコースなのだが、スイーツ部門をそろそろ子どもに担当してもらおうかと

          今年子どもたちとやりたい10のこと

          【私小説】#3 サンタブーツ

          子供の頃クリスマスの朝には決まって枕元にサンタブーツが置いてあった。 サンタブーツの片方にお菓子が詰め合わせてあり、11月末のスーパーの特設コーナーで山のように陳列されているあれだ。 クリスマスイブの夜子供達が寝静まると、父はサンタのようにそっと忍び込んで、枕元にサンタブーツを置くのだった。 両親が3歳の頃に離婚して父方の祖父母に引き取られてから、父は時々祖父母の家に顔を出した。 私が幼稚園にあがって再婚してからも、何故か継母が祖父母の家に一緒に暮らし、父だけがアパート

          【私小説】#3 サンタブーツ

          好きな香りが新生活にあることでおまもりになるかもしれない

          4月、卯月、エイプリル。 始まりの季節がやってきた。 親元を離れて遠方に進学したり、新社会人になる方は期待と不安が入り混じって落ち着かない心境ではなかろうか。 今はまだ無機質な部屋を、自分好みのインテリアに整えていく楽しみ。 新しい友達と良い関係が築けるか、職場が働きやすい環境か。 自由であることへの喜びと同時に、全てが自責であるというプレッシャー。 疲れて帰ってきても「今日どうだった?」と声をかけながら、ご飯を食卓に出してくれる家族はいない。 春休みが終わり、新生

          好きな香りが新生活にあることでおまもりになるかもしれない

          我が家の本棚

          我が家ではリビングと寝室に本棚があり、大人も子どもも、どの本でも好きに手に取って良いことになっている。 その中でも今日は、私と小4娘が読了済みのおすすめ本をいくつか紹介しようと思う。 敗者の生命史38億年 人間は生命史的に見ると、敗者中の敗者の子孫であることがわかる本。 強い軟骨魚類に追い出され、広い海から汽水域、淡水、川上と北上し、その川にすらいられなくなり陸へ進出、恐竜時代は恐竜の活動しない夜にひっそりと活動するのが私たちの祖先だった。 そして恐竜が滅びたあとの

          我が家の本棚

          今まで作ったアイシングクッキー作品

          昔、アイシングクッキー作りにどっぷりハマり、一時期は講師としても活動していた。 過去に作った作品をここで紹介しようと思う。 郷土玩具・古代エジプト郷土玩具が無性に作りたくなり作ってみた。 木うそ、赤べこ、鯨車、犬張子。 土地にちなんだアイシングクッキーとかも作ったら地理の勉強になって面白いかも。 古代エジプトは、メジェドとバステトが作りたくて挑戦。 意外とホルス様がいい感じにできた。 サボテン・アルパカクッキーサボテンをカゴと鉢植えタイプどっちも作ってみたら、鉢植えが

          今まで作ったアイシングクッキー作品

          お気に入りレターセットの紹介

          レターセットが好きで、可愛いものを見つけるとついつい買ってしまいます。 使いきれないとわかっていても、デザインやカラーに惹かれ、どんどん増えるレターセット。 今日は私のお気に入りレターセットを紹介します。 活版印刷のレターセット 刺繍みたいなレターセット アデリアレトロのレターセット 小田原城のレターセット 中華なレターセット ウミガラスのレターセット 葛西臨海水族園でゲット。 ウミガラス

          お気に入りレターセットの紹介

          ハングリータイガーとブレイクスルー

          2022年11月10日木曜日、午前11:30。 私は息子とハングリータイガーにいた。 四人席に二人で並んで座り、ランチのハンバーグを待っている。 小学一年の息子は本来ならば今頃学校に居るはずだった。 ある朝から突然泣きながら「学校に行きたくない」と訴えるようになったのだ。 これが行き渋りで終わるのか、はたまた不登校への入り口なのか、現時点では判断がつかない。 学校が辛いなら無理に通うことはない。別に命が取られるわけでもないのだから。 行きたくない理由があるのだろうが、無

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          【私小説】#2 合体ホールケーキ

          子供の頃、クリスマスケーキに特別感はなかった。 三姉妹のうち二人が12月生まれのため、クリスマスには二人分の誕生日ケーキとクリスマスケーキが合体してひとつのケーキでお祝いをするのが習わしだった。 三つのイベントを一つのケーキにドッキングされ、複雑な心持ちだった。 生活拠点を別に持ち、たまにしか帰ってこない父がホールケーキを用意して持ってくる役割だった。 「買ってきたぞ」 そう言って手渡し、ろうそくに火をつけるまでが父の仕事で、一緒に祝いの言葉を述べるでもなく歌うわけで

          【私小説】#2 合体ホールケーキ

          【私小説】#1 鵺と恐竜と私たち

          11月末。 私たちは数年ぶりに都内の中華料理店に集った。 実の三姉妹のうち、長女である私と次女。そして、かつて継母だった彼女の3人だ。 彼女は父の3番目の奥さんだった。彼女と父が離婚してからもう15年経つが、離婚をしてからも三姉妹と彼女の4人で飲みに出かける仲だった。 しかし新型コロナ騒動があり、ここ数年会わずにいた。今日は久々の集まりである。 近況報告を一通り済ませた後、彼女が中座した。 スモーキングタイムである。 青島ビールをラッパ飲みしながら次女が言った。 「

          【私小説】#1 鵺と恐竜と私たち

          娘とグレーゾーン

          「娘ちゃんに対して、正直どう接したらいいのかわかりません」 年長の秋、個人面談の際に娘の担任にそう打ち明けられた。 担任は私より一回りくらい年上で、園の中でも大ベテランの先生である。 「先生にどうしていいかわからないと言われて、今私もどうしたらいいかわかりません」 心の声がそのまま音になり出てしまった。 しかし、いつかは誰かに指摘されるだろうなという覚悟はあった。 私は長女で生まれ、従兄弟のなかでも最年長だったこともあり、 子供の頃から子守をする機会が多かったし、

          娘とグレーゾーン