報告は「プチ報告」を入れる
先日、後輩から
「完璧に出さないとダメだと思ってました」
「今日お話しできて良かったです」と言われた。
報告の前に「プチ報告」を出す。
プチ報告って?
4割ぐらいできたら報告する。
介護施設にも「報告」というものはあります。
今回は後輩が担当している企画の連絡が遅くて
「どんな感じ?」と声をかけると
「うーんまたできてないです」と話す後輩。
迫ってくる期限。
ちょっとだけ集まってもらって聞いてみたら…
佐藤:
「どんな感じ?」
後輩:
「まだできないです」
佐藤:
「どのぐらいできた?」
後輩:
「うーん4割ぐらいですかね。まだまだです」
佐藤:
「そっか!それだけできれば十分」
「それ共有して、報告あげていいよ」
後輩:
「え?いいんですか?4割ですよ!?」
佐藤:
「全然大丈夫!そのかわりどこが決まっていて、どこが決まったない。悩んでるか、わかるように書いて。そうすれば先輩からこうしよう。ああしようって反応があると思うよ」
後輩:
「なるほど!良かったです〜!」
「自分たちだけでやってると合ってるのか?」
「わからなくなる時があって…共有します!」
報告って完璧じゃないとダメなイメージがある。
もちろん、ある程度で報告することが望ましいがそれは「最後」の話であってそれまでに何度か「プチ報告」があっても良い。
報告のまえに「プチ報告」は
4割ぐらいで出しましょう。
残りの6割はみんなで考えればいい。
その方が早くできる。私たち介護職員は
「報告のプロ」ではありません。
白旗あげていこう
後輩や若手、新人の皆さんは
どんどん「プチ報告」していきましょう。
先輩、上司の皆さんは
どんどん「プチ報告」をもらいましょう。
1人で考えて悩むのであれば
「悩んでます、、、」
「ここがわかりません!」
「これはどうすればいいですか?」と
素直に開示しましょう。
介護職員は時間管理が苦手な職員が多く
気づけば仕事に追われることが多いです。
気にしたいけど自分のことが忙しく
「自分の仕事しちゃおう」って
なってることがあるあるかと思います。
結果、「え?なんでまだここなの〜?」と
なったことないでしょうか。
私はたくさん、たくさんあります。
報告は「プチ報告」を使う。
是非、試してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
こちらのnoteを読み「これはどうするの?」
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