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言い続けて「やらなかったので」ひたすらに「待ち続けたら」彼のテンションが変わった話。


言い続けて「やらなかったので」
ひたすらに「待ち続けたら」
彼のテンションが変わりました。

ただひたすらに待ったというよりかは
彼のまわりをチクチクしていたが正しい。

弊社では社内情報ツールとして
ビジネスチャットLINEWORKSを導入

とある施設で問題発生!
「いや俺はいいっすよ」副リーダーから

「いいっすよ」でなく
「使うのがマストなんだが・・・」

元々機械が得意ではないらしいが
彼のLINEWORKS参加の有無が、
施設内に影響することはわかっていた。
それだけ影響力がある人物だったから


初めは「やりましょ」「やりましょ」
「こんないいことありますよ」
「こんなこともできますよ」と
言っていたが変わらず・・・

方向性を変えてみました。
「見るだけでいいので」と
会社のタブレットで入れる様にした。
結果、9割見てない様子。

まず置いておこう。
その前にまわりを固めてしまえ!

その時、並行して施設内の情報を
LINEWORKSにせっせとまとめ
活用・使用方法を他職員に教えて
1人ずつLINEWORKSを使える様にした。
1人、1人と見る人が増え、
「これお願いします」
「こうした方が良くないですか?」
LINEWORKS内で意見が出る様になった。

「あ、それLINEWORKSに書いておいて」
「それはLINEWORKSに乗っているよ」
まわりがザワザワとLINEWORKSという
言葉を使い始め日常になってきた時、
私はさらに動いた。

副リーダーへ
「社長にOKもらっいました」
「このタブレット山田さん(仮)専用にしておきました」

副リーダー:
「え?おれ専用?いいの?」

佐藤:
「はい。良いんです」

すると・・・
既読がついた。

「やったぞ!来た!」
そこからは早かった。

担当していた新人の育成報告グループに通知
副リーダー:
「今日の報告です👍」

彼がLINEWORKSに参加した瞬間だった。

言い続けて「やらなかったので」
ひたすらに「待ち続けたら」
彼のテンションが変わった。

要因はいくつかある
・情報の大元がLINEWORKSに集結していた
・他職員が使っていた
・新人の成長記録を共有する必要があった
・専用タブレットを支給した

まわりを固める作戦、成功した。
彼に対してはアクションは起こさない代わりに
徹底してまわりの環境を整えた。

彼はLINEWORKSを使ってくれた。
結果は今、施設が良い感じにまわり始めた。

LINEWORKS自体の動きは
必要最低限ではあるが仕事の「姿勢」が変わった。

しれっと本人に聞いていた。
佐藤:
「なんでLINEWORKSやろうと思ったんすか?」

副リーダー:
「いや、やんねばねぇなぁ〜と思って、見てるだけでもね」

ちょっと照れ臭そうに笑ってた。

佐藤:
「このこの〜!これからもお願いしますね!」

彼の投稿は続いている👍ボタンも変わらず。

情報は流動的にできる時代
ビジネスチャットのLINEWORKSが
小さな介護施設の情報共有の要になる。
私たちの仕事がLINEWORKSで変化する。


LINEWORKSについて
「介護職員のICT部屋」という
まとめがあります。良ければ合わせて
読んで頂けると嬉しいです。




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佐藤弦|副業 × サラリーマン
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!