60代でスマホデビュー「LINEWORKSの使い方」
介護施設の情報共有をLINEWORKSを使用し、活用方法・事例などをnoteに書きます。職種、年齢、電子機器に疎い人が働いてる介護施設でどうやってLINEWORKSを導入したか、導入した道のりをここに。
こんな人に読んでもらいたい
・LINE WORKS 導入検討してる人
・LINE WORKS 導入してる人
・介護施設で情報共有ツールを探してる人
・職場間で情報共有を効率的に行いたい人
これは秋田県の田舎町の介護施設がみんなで進める情報共有を書いたものです。商品の詳細、説明などはお手数ですが「LINE WORKS」を検索して下さい。
やったこと
1.一緒にLINEWORKSをインストール
2.管理者側でID・PASS作成
3.ID・PASS作成
本人のスマホを借りて、本人が見えるところで
1対1で1.2.3.を行う。
どうやって教えたの?
以前やった導入事例よりもっとシンプルに
「開いて、開いて、見る」
開いて→スマホの画面からLINEWORKSを開く
開いて→赤く光っているところを開く
見る→開いた内容を見る
「返信はしなくて良い」
「光ってるところ以外は見なくて良い」
トークって・・・難しい説明はしない
「赤くなっていたらそれを押す」
「また赤くなっているからそれを押す」
「そうすると会社から連絡が見れます」
ホームって・・・難しい説明はしない
「コロナ関連の情報が入ってます」
「赤くなったら見てください」
※通知は「オフ」にしています。
音が鳴ったら見るのではなく仕事前後、空いてる時間に
赤い通知があったら見るようにと説明しています。
60代職員:
「そんなんでいいんですか〜?」
井上:
「そんなんでいいんです」
過度な説明はしない。使いながら覚えていく。
このおばちゃんの立ち位置上(介護職員、担当がなく、役職もない)
LINEWORKSをしなくても仕事が滞ることはない。
けど、LINEWORKSがあれば仕事が捗ることはある。
60代のおばちゃんに何を求めるか、答えは決まっている。
LINEWORKSより目の前のおじいちゃん、おばあちゃん
まずは「見ること」「慣れること」
使ってみた感触を丁寧に聞き取りして、少しずつやっていく。
介護施設の12%は60代が働いており
日本の60代のスマホ普及率は70%を超える昨今。
この数字をどう捉えるか。
介護施設で働く60代の人たちの手元に情報が身近にあったら
介護の仕事はどう変わるだろうか。
LINEWORKSは現場で働く60代の「情報共有」を支えている。
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!