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手渡しのするように事例を話す人になりたい

LINEWORKSを展開するワークスモバイルジャパンさんの
ご厚意により #LWUG ユーザー登壇型勉強会の登壇者として
話す機会を頂きました。

ワークスモバイルジャパンさん、お声かけありがとうございます。


「小さい介護施設の取り組み。LINEWORKSで業務改善・情報共有」

人口8,300人の田舎町。31床ショートステイでの取り組み。

11:24LINEWORKS資料

11:24LINEWORKS資料「あれこれ」


大事なことは「全てをガラッとではなく、ちょっとずつ」
紙から電子にグラデーションをつけて切り替える。

はじめは見ることだけでいい。スタンプぐらいでいい。
そこから「了解」「ありがとう」などの短文へ…
「これについてなんだけど…」と文章になり報告になる。

大事なことは「綿密な計画より柔らかいやりとり」
いつまでに導入率80%に翌月には100%へ
3ヶ月で全会議録をLINEWORKSのみの閲覧とする。

私の介護施設は従業員30人の小さい施設。
そのうち22人でLINEWORKSを運用している(見る専を含む)
そこに必要なことは「綿密な計画」より「柔らかいやりとり」だった。

井上:
「いろんな機能があるんだけど、まずトークからやるので〜」

職員:
「他のはいいの?」

井上:
「まず大丈夫です。いっぱいあると大変でしょう。もし触ってみてこれいいよ!ってあれば教えてください」

とか

井上:
「まず文章とか打たなくていいので、見るだけでなんとか〜」

職員:
「そう。見るだけならなんとかなるな」

井上:
「1ヶ月ぐらい使ってまた聞きますね〜」

1ヶ月ぐらいしたら…

職員:
「みんなポンポン、スタンプでやりとりしてるんだけどいいの?」

井上:
「もちろん!そっちの方が文字打つより早いにわかりやすいので!」

職員:
「んなのか〜。私も使ってみよう」

そうして初めは「見る専」で考えていた看護師さんも
見る→スタンプ→短文へと変わっていった。

元々LINEユーザーだったことも去ることながら
入り口をカチッとしなかったことが結果、みんなに良い影響だった。

見る→打つ。見る→打つ(ちょっとスタンプとか使ってみる)
そうして少しずつ自分から変わっていくことによって「次これやります〜」と言った時に「まずやってみるか〜」が文化になった。
もちろん、私も含めて内容やクオリティは低いけど「次はこれしてみるか〜」と階段を自分のペースで昇れることが何より好循環を産む。

「ホーム機能、使ってもいいですか〜?」
「これってアンケートしようとおもうんですけど…どうですか?」
「これについて新しいトークルーム作ろうと思うんだけど…」
最近ではこちらに聞いて来ずとも「ピコン」と通知がなり
新しいことがLINEWORKSの中で生まれてきている。

これは小さい施設だからできたものかもしれない。それはそれでいい。
だって私がいる施設は小さい施設なのだから…ここからの課題はある。
それはまたそこで考えればいい。

手渡しするようにLINEWORKSを話し語れる人になりたい。
そうすれば「私もやってみるかな」と思い立ってくれる人が少しだけ増えるかもしれない。


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こんな感じで、みんなといつも和気あいあい仕事してまーす!いい笑顔っ!!

(先月開催した「感謝祭」後の集合写真:10代の新人からインドネシアの実習生。60代のパートのおばちゃんとお祝い年のおばあちゃんたちと一緒に)

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!