LINEWORKSへの道 2合目 担当編
介護施設の情報共有をLINEWORKSを使用し、使うまでの道のりをnoteに書きます。職種、年齢、電子機器に疎い人が働いてる介護施設でどうやってLINEWORKSを導入したか、導入した道のりをここに
こんな人に読んでもらいたい
・LINE WORKS 導入検討してる人
・LINE WORKS 導入してる人
・介護施設で情報共有ツールを探してる人
・職場間で情報共有を効率的に行いたい人
これは秋田県の田舎町の介護施設がみんなで進める情報共有を書いたものです。
商品の詳細、説明などはお手数ですが「LINE WORKS」を検索して下さい。
LINEWORKSを導入し5ヶ月が経ち少しずつ運用に変化が出てきました。そこで今回は当施設LINEWORKS担当者である私、「井上のあれこれ」と題してnoteを書きます。導入前と導入当時の様子は別noteに書いておりますのでそちらをご確認ください。
現在のLINEWORKS事情
「自発的に動いてきた」
例えば・・・
新人さんから「ホーム機能使っていいですか〜?」と話が来て認知症について自分の思いを書いてくれたり
管理者、総括責任者は「こんなの必要なんだけど作れない?」→「これ作ったからね!」と自ら新トークルームを立ち上げ管理者目線、責任者目線で運用を開始
相談員はケアカンファレンス のオンライン化に挑戦し改善をしつつ実施してくれている。
介護職員のみんなも各担当(委員会や持ち回りの仕事など)でみんなに聞きたいことがあれば「アンケート」を使ったり「トークルーム」に投稿したり、その結果をノートにまとめて共有したりしてくれている。詳しくは「LINEWORKS運用編」にに書いてありますのでそちらをご確認ください。
自発的に動いて来たLINEWORKS。
この状態から私(LINEWORKS担当者)のやることってなんだろう?
私のやることは
1,LINEWORKSを共に使い情報を共有する
2.いらないものを整理しスリム化する
3.オンラインだからこその課題をどうするか
1.LINEWORKSを共に使い情報を共有する
→導入当時から触っていた「トークルーム」は広がりを見せて各担当の業務効率に役に立ち始めてきた。「アンケート」は始めこそ「ん?なにアンケートって?」と思っていたが「こんな感じでやってみました〜」「これアンケートじゃない?」と使うタイミングがわかるようになってきて、今では積極的に使っている。「ホーム」はまだまだ開拓の余地がある。今は新人さんと井上で「とりあえずゆるく投稿していきましょう〜」と話やっているところで方向性ではなく「まず、やってみる」段階。カレンダーはまだ手付かず…。
2.いらないものを整理しスリム化する
→たくさんのトークルームができる反面、使っていないトークルームもある。場合によっては「それとこれって一緒にできるんじゃないの?」と思うものもある。作ったはいいも「結果、2度デマだよね」「だれも運用してないね」が出て来た。これらを「なぜ使わなかったのか?」の分析をして「こうだったら使った」「それはこれができたから使わなくなった」を分析していく。常にLINEWORKSに張り付くことはできないしゴールではない。あくまでも業務効率をあげる道具として使っていく。
3.オンラインだからこその課題をどうするか
→LINEWORKSに入っていない職員の情報共有が十分にできていない。見る専門のパートおばちゃんたちが仕事中に見れるよう「どこの時間でLINEWORKSを見る時間」を設けることができるか。昼夜問わずやりとりをしているLINEWORKSの情報をどう使っていない人に伝えていくか。「会社に来た時に確認して」は当たり前だけど優しくない。「どうやったらしっかりとLINEWORKSを見る時間まで作れるか」そこまで考えれれば需要は計り知れない。もうひとつは外国人実習生のLINEWORKS参加率が低い。委員会・アンケートはほとんど返信がない(見ている)日本語の壁はある。あるけどその壁があるから、いつまでも立ち止まっていてはダメだ。来年には新しい実習生が入ってくる。業務の報連相の過半数を実習生が占める時、LINEWORKSの運用が浸透していないと「絶対に機能しなくなる」のは間違いない。報連相を直接教えるのは「先輩の実習生」だという場面が出てくる。「ワカリマセン」の壁を一緒に考え、壊し、超えて誰でも使えるLINEWORKSを目指していきたい。
「LINEWORKS、奥が深いな〜」と最近感じる。(必死にLINEWORKSに噛り付いてます笑)「も〜またなの?」「次はなに?どした?」と掘れた課題が嫌になることはない。なぜならこの課題は「次に必ず繋がるから」今ここでの課題を改善できれば来年の実習生・新人への導入がスムーズになる。となりの施設や知り合いがLINEWORKSを導入する時に「ここ、つまずくから気をつけて」と助言をすることだってできる。自分だけ良ければいい。そんなことは微塵もない。常に次に繋げる意識を持って今の仕事を全力でやる。田舎の小さな介護施設の情報共有の先駆けになる。最前線で走り続けて「LINEWORKSやりたいんだけど…」と言ってくれた人を徹底してフォローできる環境を整えていきたい。
それが目の前のおじいちゃん、おばあちゃんの生活を豊かにすることに繋がっているから、、、
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!