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本を作って贈りたいおばあちゃんの話

いつもふらっとお邪魔するおばあちゃん。

井上:

「どうも〜井上です〜」

ババ:

「あい、井上さん。まずあがらんしぇ〜」

お邪魔したらまず仏壇に手を合わせる。

おばあちゃんの旦那さんは私が住んでいる町内会の区長さんだった。

私が越してきた時は病院にいて、そのまま会うことことなかった。

ババ:

「いつもありがとうね。父さんも喜んでるよ…で今日はなしたの?」

そんなやりとりからいつも会話がはじまる。

ババ:

「昔はねああして、こうして、こうなったんよ〜」と昔の話や

「今じゃこうなんよね〜最近は携帯が長方形で…全くダメだ」と佐伯位の話もする。


ふと、思う・・・

「あ、この人の本を作りたい」

溢れる人間味に引き込まれる世界はちょっとしんどいなって思っていた時や物事がイマイチうまく進まなかった時の心の中をスカッとさせてくれる。


自分のことは謙遜するけど人のことは大いに褒め称える。おばあちゃん。その背中、表情が眩しいとはまだ言えない。


そっと贈り物として「本を作ろう」そして渡すときにちょっとだけ気持ちを伝えよう。さて、どうやっておばあちゃんに切り出して昔の写真やその時の物語を聞こうかな・・・



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佐藤弦|副業 × サラリーマン
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!