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自己紹介

自己紹介(ざっくり…)

井上弦 いのうえゆずる 神奈川県生まれ 大学卒業後、介護予防の会社へ入社。祖父の他界を機に介護(介護予防で)の就職活動を行う。都市部に就職し通所介護(約1年)を経て訪問入浴(約2年)の立ち上げに参加。高齢者(や関わる家族)に出会い介護(人)の可能性を感じる。

一方で介護への偏見があることに疑問を持ち

【介護 若手】で検索し見つけたHEISEI KAIGO LEADERS(現KAIGO LEADERSのイベントに参加。その後KAIGO MY PROJECT 0期生として参加。

・2013年〜2016年までの3年間、東京にて介護への関わりを深めて行く。(ってカッコよく書いているけどそんなカッコいいことはしていません)

・若い世代を中心とした志高い仲間に出会う。(ここでの出会いが後にスゴイことになる)

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いつぞやの忘年会?新年会?なんかの集まりのひとコマ(何歳だこの時?)

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KAIGO MY PROJECT 0期生(またいつか、集まりたい)

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仕事にも慣れる一方でたまに(本人・家族)言われる「頑張ってるね」「いつも悪いね」「ありがとう」の言葉と表情とのギャップに出会う。友人との飲み会や社外での交流会での「介護の仕事してます」への驚きと表情を大さに心の中でツッコミを入れる日々。

訪問先の家族からの「頑張ってるね」も初めは素直に嬉しかった。けど良く表情を見るとあまり良い顔していない(どことなく引きつってる感じ)続いて出てくる「こんなこと頼んで申し訳ない」と小さい体をいっぱいに頭を下げる奥さんの姿。

友人:「いま、仕事なにしてるの〜?」

井上:「介護の仕事してる〜」

友人:「!?介護」「大変だね」「何で??」

みたいなやりとりが多かった。でも面白かったのはそっから飲んでるとみんなの口から出てくるのは会社の愚痴「先輩は俺のこと、わかっていない」「俺ならもっとこうできる」のオンパレード。

そもそもだけど、会社に入って1年も経ってないのにその人の成りはわからんでしょ。お互いに…1年で理解できたらいろんなことが解決できているだろ。

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(なんでだろう?)と疑問に思う日々。けどこれと言って答えが出ることもない深く考えることもなく寝て起きれば仕事に行く毎日。


そんなやりとりを経験していたある日…仕事をしてると

「これって…東京だけのことか?」とふと思う。疑問…

「他の46都道府県にも高齢者はいるし、介護に関わっている人っているよね?」

「どんなことをしてるのかな?同じような感じなのかな?」と疑問が湧いてきた。


そんな中、機会があり「田舎の介護を見てみたい」と上の人に話をした。

(色々話してくれたけど結論)「現状、田舎には出店しないよ」と教えてくれた。

「わかりました。では3年働いて会社を辞めて、田舎の介護を見に行きます」と 伝えた。多分、その時も辞めると言った時も上の人は本気だとは思ってなかった。


迎えた2016年8月に会社を辞めた。

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2019年夏の秋田。

男鹿の海を背に…3年経つとこんな感じになります。(顔とシャツが一緒。笑)

東京〜秋田へ(経緯をざっくり…)

「とりあえず、田舎の介護見に言ってみよう〜」そんな感じで色んなところへ  下のは秋田に来て1年経った時に振り返りをしたやつ(Facebook)↓

・秋田に来た理由
田舎の介護に興味があった。
東京での訪問介護(通所介護・訪問入浴)をしている中、
たくさんの人に出会い素晴らしい時間を過ごした。しかし、「介護って大変だね」「なんで介護なの?」と多方面から言われる日々。その時も増してや今も変わらず「いや介護って、とっても素敵なものですよ」という気持ちは変わりない。業界内でもプラスではなくマイナスに動く働きがまだまだあり「介護は大変」「他の仕事がなくてしょうがなく」「やっても給料が上がらない」などのマイナスな言葉がたくさん行き交う中。ふと、1つの疑問が生まれた。東京でこんなに問題や不平・不満があってダメだ。ダメだ。介護はダメだ。と言われているのなら田舎とかそもそも介護って成り立ってるの?と思った。そこから、田舎の介護を見てみたいという思いが強くなりとりあえずの期限(東京での在宅介護)は3年と決めた。社会に出て3年が経ち前の会社を退職したのが8月のお盆前。そこから、田舎の介護を見てまわった。長野。沖縄。宮城。石川。秋田をまわりどれも介護施設をまわった。
なぜ、介護施設をまわったかというと都心の在宅介護の反対は、田舎の施設介護だと勝手に思ったから。真逆に行こう。飛び込んでみよう。その一心で施設へ向かった。そして、縁あって秋田県能代市二ツ井町でショートステイをしている    阿波野聖一さんと出会う。「田舎の介護を見て見たいんです!一冬、置いてもらうことはできますか?」多分こんな感じでお願いをしてしまったと記憶しています。初対面のよく分からない奴が放った一言に「いいよ。本当にやる気があるならまた連絡して」と笑顔で答えてくれた。すごく嬉しかった。
そこから、一度、東京に戻り振り返りを始める。
行った時の施設の雰囲気やもらったパンフレット。ホームページなどを見て最終的に秋田にお世話になることを決め阿波野さんの元でお世話になること決めた。  
・秋田に来て思ったこと
秋田は高齢化率が高く若者の県外流出も高い県であり人がいなくなる県である。その中で介護がどのようになっていくのかを体感することができる場であると考えた。しかし、秋田のことをよく知らない中では話にならないと思い時間の許す限り秋田県内で活躍している方に会いに行った。様々な人に時間をもらった。一貫して驚いたのはみなさん、いきなり来た若者に快く対応してくれること。「田舎の介護をしたくて秋田に来ました。よろしくお願いします!」と話すと「じゃあ、この人に会いに行って見な。この場所に行って見な」と繋いでもらいまた繋いでもらいの連続が生まれた。そして、月日が経つに連れて様々な体験をしていく中でやりたいことが生まれていった。「秋田の医療・介護ってどうなっているのだろう「秋田にいる高齢者は何を考えているのだろう」「秋田の学生は何を考えて就職し勉学に励むのだろう」など。生まれてくる、やりたいことは可能な限りやろうと思い実際にやってみた。やってみてよかった点は
1,やれたということ
やりたいと思ったことがやれたということ
頭の中、もしくは口先だけではなく実際に行動に起こせた。
2,誠意を込めて話をしたら答えてくれる環境があることとりあえずやるのはいいぞ!頑張れ!手伝えることは手伝ってやるぞ!!という周りの方からの支援が必ずあった。
素直に嬉しかった。どこの馬の骨とも分からない自分を応援してくれる。意見をくれる。繋いでくれる。全力で返そう。そう思った。
そして、自分が全力で返せるのはなんだと考えた。

いい感じでぶっ飛んでる…笑

これは果たして自己紹介なのか…笑

これ以上長く書けないので次回へ。次回は…

秋田に行ってまずはじめにやったこと について書く(予定)





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佐藤弦|副業 × サラリーマン
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