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糖尿発覚~脂汗滲ませデブリの恐怖の巻
今ではほぼ治りかけている「床ずれ」
右側の太もも関節あたりに500円玉サイズの床ずれをこさえていた私😅
痛み(後に腸腰筋膿瘍と診断される)のあった左側の腰から脚を庇う様に、右側を下にしていたこと、合わせて栄養不足で血流が悪く出来てしまったオマケである。
救急にいた頃に1度、カサブタを剥がしに形成外科の看護師さんがやってきた事がありましたが、それは床ずれ治療のまだまだ初期段階。
病棟が変わって4~5日くらいしたある日「明日、床ずれの治療に形成外科の看護師さん来るからね」
と前日に予定を聞かされていた私は、前回カサブタを剥がされた際に痛みが無かったので、余裕をかましてたのでした。
さぁ当日。
尻丸出しで挑んだ床ずれ治療
骨まで達さないけど穴が空いてる「ポケット」状態の床ずれちゃん。
「死んじゃってる部分取るからね」
と始まった治療。
「デブリードマン(以下デブリ)」というのですが、始まってすぐに「なんか前と違う!」身を切ってる感と痛みが走りました。
痛い痛い痛いっっっ!!!😫
周りのベッドの方も居るので大きな声も出せず、額を脂汗でびっしょりさせながら枕を掴んで耐える。
いよいよ耐えられなくなって、
「痛いっす!😭」
と言ったとこでこの日はお終い。
週末だったため、週明け月曜日に持ち越し。
パチパチっと切りに来ると予告されて憂鬱で恐怖しかない週末を過ごしたのでした。
そんな気持ちを口にした私、病棟の看護師さんが局部麻酔は出来ないけど、デブリ前の1時間前くらいにカロナールを飲んでみたらどうかと提案してくれました。
直接切り取ってる時の痛みは分からないけど切った後の痛みは緩和出来るかもていうことで、月曜日のデブリ前にカロナールを飲んで挑みました。
切ってる最中は猛烈に痛かったけど、たわいも無い話で気を紛らわせてくれたり、ここでしっかり要らないとこ切っておかないと新しい肉芽が育たないと知り耐え抜きました。
終わった後の痛みは、カロナールのおかげか酷く痛まなかった様に思い、病棟看護師さんに感謝しました。
ここからワセリンを塗っていたのをゲーベンクリームに変わり、肉芽育成に努めるのでした。
退院後もこのケアは変わらなかったのですが、ガーゼを買うより生理用ナプキンがいいと教わり、毎日床ずれちゃんをキレイに洗って、クリームを塗って小さめに折りたたんだナプキンを当ててテープで止めるということも、最近では無くなりました。
ここまで4ヶ月いつも居た当て物ちゃんも手離れましたが、なんとなく寂しい気持ちもありつつ、身体が細胞が働いてるんだなぁと頑張ってる自分の身体を褒めてやったり。
形成外科の外来は今月頭で終了し、先生や看護師さんにも感謝です。