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人事キャリアに心強い味方の人事図書館@人形町
何も知らない知人に話すと「人事図書館?なんかマニアックだね」と言われましたが、人事界隈で少しずつ知名度が上がっている人事図書館の見学会に参加しました。
人事図書館について気になっている人や人事情報の収集に悩んでいる人の参考になればと思います。
人事図書館とは?
名前の通り人事関連の本や雑誌が数千冊揃っている、人事パーソンにとっては貴重な図書館が2024年に人形町に開設されました。基本情報は次の通りです。
365日24時間開館、日中は人事経験を有するスタッフがフォロー
有料会員制(3,480円)で現在の会員数は600人弱
企業規模を問わず人事関係の方が全体の約6割
人事に関するイベントを月に20回近く開催
人形町駅から歩いて10分ほどの小さなオフィスビルの6階にあり、仕事用の個室も準備されていました。図書館という名前ですが本の貸し出しはできず、その場で読むスタイルです。館内は靴を脱ぐのでリラックスして読むことができます。
見学会の様子
休日の午前中に開催された見学会には15名前後の方が参加されていました。館長のご説明を聞いたり、書籍を手に取ったり、参加者同士で情報交換をしていました。
最初に行った自己紹介(ニックネームかつ社名はNG)では、やっぱり人事・採用の関係者が多かったです。
中には転職や異動を機に新たに人事職に就かれた方が数名いらっしゃり、人事パーソンにとって貴重な図書館だなと実感しました。
人事経験者としての感想
人事関連の本を新たに読もうと思った時の主な悩みは次の2点です。
毎回購入するとお金が掛かる
公立図書館では扱っていない本もある
人事図書館であれば2点を同時に解決することができ、人事パーソンの学びに直結する有難い存在だと思います。
また、人事系の雑誌も扱われていた点がとても良かったです。本であれば大型書店でパラパラと読めますが、人事関連の雑誌はなかなか店頭に並ばないので嬉しかったです。
ただ、在宅勤務中心のいまの働き方では出勤前後で図書館に赴くことがなく、有料会員までは躊躇しています。会員外の人事系イベントも定期的に開催されているので、そこに参加して情報収集したいと思っています。