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自分との約束を守る〜ヨガ哲学を日常に〜
ヨガ哲学の中にこんな言葉があります。
サンスクリット語で『サティア』
意味は、『嘘をつかない』ということ。
これは他人に対してもですし、自分に対しても嘘をつかないという意味です。
嘘をつかず、正直でいることを12年間続けると、その人がいうことはすべて現実になるといわれています。
いやいや、そんなことありえないでしょって
思っていたのですが、実践してみてうっすらと
この言葉の意味がわかるようになってきたような気がするので共有したいと思います。
自分との約束を守ることが大きな自信につながる
自分との約束、例えば、明日は朝何時に起きようとかそんなちっちゃなことから
今年こそは○○を達成するみたいな大きな目標まで様々あると思いますが、
ちゃんと守っていますか?
自分との約束をおざなりにしていると
うっすらじわじわと自分の中に自分に対する不信感みたいなものが芽生えてくるように感じます。そしてそれは自分でも意識できないくらいの無意識レベルで生じるものだと思っています。その無意識レベルの不信感みたいなものが積み重なったものが、自己肯定感を低くしている原因の一つになると思うのです。
反対に、どんな小さな約束でも守れるようになると
少しずつ自分に対する肯定的な気持ちや信頼みたいなものが芽生えていく。
それがいずれ大きな自信につながっていくように感じています。
その大きな自信が、目標や大きな夢を叶える手助けをしてくれるのだと思います。
そして、自分との約束を守ること、これは癖づけることができると思っています。
自分との約束を守る癖をつけていく。最初は難しいかもしれませんが、守らないことに抵抗が出てくるまで、辛抱強く続けていくことで、成果が実感できるようになるのだと思います。
と、こんな簡単に言葉で綴っていますが、
実際はものすごく難しいことだと思います。
しかし、一度きりの人生、なりたい自分に近づくために、叶えたい未来を実現するために、この努力はやる価値があるのではないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。