新嘗祭の当日に届いた炊飯器ではじめてご飯を炊く
(トップの写真は伊勢神宮の神嘗祭の時のもの)
勤労感謝の日だった昨日、伊勢巡りのお話会的ランチ会(パワースポットグループラインのオフ会)をしたあとに帰ると、自宅の前に炊飯器の箱がありました。
私は今回伊勢神宮に行って「食事」をもっと大切にしようと思ったのです。
伊勢神宮では豊受大神の鎮座される外宮で神職が特別な食事を作り、内宮の天照大神に毎朝捧げています。
神様にそのように丁寧な食事を毎朝作り続けている。
そう考えると、食事をおろそかにする事は、自分の中にある(誰もが持つとされる)神性をおろそかにすることだと気付いたというか。
最近は娘の外食が増えたのでほぼ1人の夕食となっておりまして。そのため一人の食事はかなり手抜きしています。
鍋に切り干し大根やひじきの煮物などをドン!と作り、それを三日ほどかけてちまちま食べたり(笑)、何かしらの野菜や肉を入れてあとは煮るだけ、以上、みたいな一品で済ますことが多くて。
もっと面倒だと、納豆だけとかの日もある(お腹が満ちればいい)
「サプリを飲んでいるから栄養バランスは大丈夫」という、食事に対して人としてどうかと思うような舐めた態度でした(苦笑)
伊勢から帰り、食事をもっと丁寧にしようと思って最初に浮かんだのは、お米をもっと大切にしようということ。
実は10年以上使っている炊飯器が、時々そっと保温が消えていることがありまして。
誰もいないはずなのに小人が来てスイッチを押したのか?と(小人さんは見たことないけど笑)
完全に壊れているわけではないけれど、大切なご飯を作るものだからと、11月20日、占星術で言う「風の時代の本格始まりの日」にポチりました。
1週間位で届くと思っていたのですが、昨日まんまと届いていたのです。
何も考えずにそれで早速ご飯を炊き、初めてこの炊飯器で炊いたご飯だからと、小皿にとって神棚にあげようとした瞬間に気づきました。
今日って新嘗祭(にいなめさい)だった!
11月23日は勤労感謝の日ではなく、もともと「新嘗祭」と言うとても大事な儀式の日として祝日だったのです。
1948年、戦後のGHQの占領政策のひとつとして、そのすっごく大事な国民の休日の名目を変えられたのです。
皆様に覚えておいてほしいのだけれど、明治維新の時と、戦争に負けた時に諸外国の介入があって、日本の文化はかなり壊されているのですよ。
ちなみに私が伊勢で見た神嘗祭は、その年にとれたお米を初めて天照に捧げる日です。
神嘗祭で神様(天照大神)に捧げた後、天皇陛下に初めてその年のお米を捧げる日が新嘗祭。
儀式として、天皇陛下がその年に収穫された新しいお米を宮中の神殿に供え、感謝を捧げてからいただくのです。この儀式を終了して初めて、庶民も新米を食べられるようになるのが習わしでした。
天皇陛下が毎日行っている儀式の中でも最も重要だと言われています。
そんな日にたまたま炊飯器が届き、初めてその炊飯器でご飯を炊く記念日になったことにちょっとシンクロ(偶然の一致)を感じました。
伊勢神宮に行ってから、そんな感じでシンクロの度合いがすごく上がったし、なんと金運も上がりました(うふふ)
伊勢神宮は特に金運を上げる神社ではないはずなのに上がったので(たまたま今月だけかもしれませんが)、やはり特別な神社だったんだなぁと感じています。
それに何より食事を大切にしようって意識が変わったことも大きいかな。
小鉢にいっぱい副菜を作り、具沢山味噌汁でおいしくいただきました(*^_^*)