【お伊勢巡り】正しいお伊勢巡りはどの順番なのかな
2024年10月15日から18日まで伊勢巡りの旅に出ました。
その旅のレポートです(^_^)
伊勢神宮とは
一生に一度はお参りに行きたいという声をよく聞きます。
江戸時代からお伊勢参りは大人気だったとも。
そもそも伊勢神宮とはどんな神社なのでしょう。
内宮と外宮の他に
『14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます』
とありまして。
ひゃ、125…(汗)となりまして。
聞くところによると、巡る順番も決まっているらしい。なんなら右側通行とかルールもあるようで。
下調べ必須!となりました。
調べた順番に巡ったので、それをご紹介します(*^_^*)
今回は順番通りに巡った場所の紹介。
各場所の詳細は別の投稿でお伝えします(*^_^*)
巡る順番
日本で最高峰の神社である伊勢神宮には正しく巡る決まりがあります。
正しく巡らなくてももちろん大丈夫なのですが、せっかくならば正式な巡り方を覚えておきましょう。
最初が二見浦で禊ぎをして、朝熊山の金剛證寺にもお参りするのがどうやら昔からの習わしのようです。
ただし、朝熊山の金剛證寺に行くためには有料道路の伊勢志摩スカイラインから上がるか、麓から登山するしかないようです。
土日祝はバスが出ますが平日になるとなかなか難しいのかな、と。
こちらは「行けたら行く」でもいいのだと思います。
順番としては、絶対に間違ってはいけないのが、外宮→内宮であること。そしてどちらも最初に正宮からお参りすることですね。
「二見興玉神社」→「外宮」(正宮→多賀宮→土宮→風宮)→「内宮」(正宮→荒祭宮→風日祈宮)→別宮(順番は特に決まりはないようです)「月讀宮」「倭姫宮」「月夜見宮」「瀧原宮」「伊雑宮」→「朝熊山の金剛證寺」
どうやらこちらが正しい巡り方であるとわかりまして。
別宮と朝熊山の金剛證寺の順番は特にルールを見つけられなかったので、生きやすい順番で巡りました。
なにせ125か所もあるので、今回はこの最も重要な場所を巡ります。
❶二見興玉神社
まずは二見浦駅から徒歩15分ほどの「二見興玉神社」にお参りします。
❷二見興玉神社→外宮
しっかり禊をしたら、再び二見浦駅まで戻り、そこから二駅の伊勢市駅で降ります。
伊勢市駅に到着し、駅の目の前から続く参道をまっすぐ進み「伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)へお参りします。
手水舎で身を清めたらそのまま「正宮」をお参りします。
続いて境内の別宮「多賀宮」へ向かいます。
続いて「土宮」
「風宮」と巡ります。
❸外宮→内宮
外宮から内宮までは距離があるので、歩くのはしんどいかと。外宮前から出ているバスに乗ると便利です。
外宮前にバス停があり、ちょうど来ていたのでサクっと乗りました。
内宮前にバス停があり、とても便利です。
「伊勢神宮 内宮(皇大神宮)」に到着。
ここでは、手水舎ではなく「五十鈴川」で禊をしましょう。
その後にしっかりと正宮を参拝。
境内にある別宮を巡ります。
「荒祭宮」はパワーがありました。
「風日祈宮」を巡りましょう。ここも美しかった。
❹内宮→伊勢市内にある別宮(月讀宮、倭姫宮、月夜見宮)
おかげ横丁で美味しいものを食べたら、今度は伊勢市内にある別宮を巡ります。それぞれ目の前にバス停があるので、バス移動が便利です。
ただし本数が多いわけではないので、時間をチェックして、時にはタクシーで移動しましょう。
内宮から近い順に「月讀宮」
「倭姫宮」
少し歩いて伊勢市駅へ向かいます。
「月夜見宮」は外宮の隣にあります。
1日で巡るのはこれくらいかな、と思います。
❺伊勢市外にある別宮(瀧原宮、伊雑宮)
時間があれば翌日、伊勢市外にある元伊勢で、別宮の「瀧原宮」と神様に捧げるお米を作る御料地もある「伊雑宮」もお参りしましょう。
志摩市にある「伊雑宮」
❻朝熊岳金剛證寺
最後に伊勢志摩スカイライン頂上付近にある「朝熊岳金剛證寺」にお参りすると完璧です。
ただし朝熊岳金剛證寺がある伊勢志摩スカイラインは、有料道路で車でしかいけません。バスは土日のみ運行とのことで。平日だとレンタカーかタクシー、または麓から登山となります。
そんなこともあり、ここはそこまでこだわらなくてもいいかな、と思います。ちなみに私は娘が運転する(私は免許がない)レンタカーで行きました。
まとめ
こちらはあくまで基準であり、絶対にこれを守らなくてはいけませんということでもありません。
大事なのはお参りする気持ちであり、実際に行くその行動です。
ただ、時間がない方はできれば二見興玉神社、外宮と内宮は巡ってほしいなと思います。
伊勢神宮には御神籤がないのですが、お参りに来た人は「全員大吉」になるのだそうです。
運気が上がることは間違いないですよね。
大昔から日本人に人気だったせっかくのお伊勢巡りですから、道草もしながら楽しんでくださいね。