見出し画像

【七十二候】季節と言葉たち〜霜始降(しもはじめてふる)


七十二候:第四候 「霜始降(しもはじめてふる)」
(10/23~10/27頃)

「霜始降(しもはじめてふる)」
霜が降り始め、冬の訪れを感じる季節を表します。

テーマ「霜始降(しもはじめてふる)」について

いや、札幌は霜どころか雪降っちゃいましたから。
ちなみに雪が降る少し前には、28度ほどあったらしい伊勢と大阪にいたので、戻ってきたら寒くてストーブつけてしまい、私の中の季節感がもうぐちゃぐちゃです(笑)

日本の歴史も天候も京都や東京が中心に作られているので、北の果てにある別の国のような北海道は色々当てはまらないことがよくあるので、気にしておりませんが。

改めて日本は広いし、北海道と北海道以外では同じ月でも季節の感覚がひとつずれているなぁと思います。
去年の12月も若干吹雪いていた北海道から東京に飛び立つと、アウターを脱がなければならぬほど暑いし、なんなら紅葉がはじまった感があって。

12月の夕暮れ前の皇居
皇居乾通り一般公開に行きました(*^_^*)
12月の高尾山
山の上は紅葉がきれいだった。

東京の12月は北海道の9月くらいの感じだと思いました。

10月から4月まで雪が降る北海道(7ヶ月間とかやばないすか?)
2月生まれ、4月生まれ、10月生まれの子どもがいますが、全員、生まれた日の朝は雪でした(笑)

すっかり霜の話をしていませんでした(笑)

霜柱って知っていますか?(急ですな)
11月頃の晴れた朝に、公園的な場所に行くと、土の上に霜柱がいっぱいあって、それを踏んでサクサクって音を立てるのが子どもの頃大好きでした。
あ、今も見つけたら踏みます(笑)

そういえば伊勢市から瀧原宮(三重県度会郡大紀町)に向かう途中、おそらく宮川の上に現れたと思われる気嵐を見ました。

あの下には川が流れているのです
まるで一体の龍のようにずっと続いている。
山の上の風車がミスマッチで素敵

あれは気嵐であっているよね?

山の麓の川の流れに沿って、白く長く続くそれは、まるで白龍。
瀧原宮の神様に歓迎されている気持ちになりました(*^_^*)

七十二候の説明

「二十四節気」は、立春や夏至などを含む、半月(15日)毎の季節の変化を示すもの。
古代中国で暦として発達してきました。
これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
こちらも古代中国で作られましたが、二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は日本での気候風土に合うように改定されました。

いいなと思ったら応援しよう!