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【お伊勢巡り】人生初のお伊勢巡り 旅レポート(2日目)

お伊勢巡りの旅 2日目〜2024/10/16


お伊勢巡りスケジュール

1日目:千歳空港(札幌)→セントレア空港→名古屋(熱田神宮)→伊勢市
2日目:伊勢神宮(二見興玉神社、内宮、外宮、伊勢市内別宮)
3日目:伊勢神宮(内宮、伊勢市内外別宮、朝熊岳金剛證寺、志摩市)→大阪
4日目:大阪(大阪天満宮、住吉大社、道頓堀ほか)→伊丹空港→千歳空港

❶ホテルを出てまずは二見興玉神社で禊をしよう

朝7時前にはホテルを出発。あいにく小雨が降っていて。ホテルの傘を借りて出かける。

駅のそばで猫さんを見かける。私実は猫さん(と鳥さんとトカゲさん)によく会うんです(笑)

おはようにゃー

こちらはJRの伊勢市駅

YouTubeで何回か見た場所だ😆
よく見ると「ICカードじゃなくて切符買って乗ってよね、と書いてある😢
気付かずにsuicaで乗りました😅

JRの伊勢市駅から列車で二駅で二見浦駅到着

海の方の二見浦は「ふたみがうら」なのに、駅名は「ふたみのうら」とのこと。
ややこしいけど、こういうのはちゃんと正確に言わなくちゃね。
ちゃんと調べていないけど、この駅のフォルムは夫婦岩がモチーフですよね?

伊勢市駅の改札で当然のようにSuicaでタッチして乗ったのですが。
二駅目の二見浦駅で降りようとしたのですが、三両ほどの列車に乗っていた人たちが皆、一番前の車両まで列を作っており、そこにいた車掌さんに切符を渡す、または定期を見せて降りていくではありませんか。

私たちの前に同じようにSuicaで乗ってしまった人たちがいて、車掌さんに何か書いてもらって現金を渡して降りていました。
真似して私たちもSuicaで乗ってしまったと伝えると、
「次にSuica使おうとしても使えないので、駅員さんにこれを見せて処理してもらって」と、証明書のようなものを渡されまして。

忙しいのにご迷惑おかけしました😅

といえことで車内で現金を払っておりました。

「二見浦駅は無人駅につき切符券売機はありません。切符を買って車掌に渡して降りてください」
的な張り紙あったかなー?と残念に思う。
(のちに伊勢市駅にICカードじゃ乗れんよと書いてあるのを発見)

そんなことがありつつ朝早い二見浦駅に降り立つ。
人、いない!
本数が少ないのでもっと人がいるかと思ったのですが、
ほかの皆様は、ここからスタートしないのかな?
(たくさんの人がここで禊をしてから伊勢巡りするのかと思っていた苦笑)

早速参道がありました~
こんな感じで朝早いのに、法被を来ている人にやたらすれ違うので、この辺りも今日はお祭りなのかな?と思う。
実はこの日の午後から内宮で「初穂曳」という、市内の人たちが法被を着て集まって船を引く儀式があることをこの時はまだ知らないのであった。
駅から海岸までまっすぐ進んでいくと、このような海岸線に出ます。
せっかくなので二見興玉神社まで海沿いを進みます。
めっちゃパワーの強い松の並木。
10分ほど進むと二見興玉神社の鳥居がありました。
鳥居を潜るとすぐに夫婦岩が見えてきます。
今話題のアメノウズメ(広瀬アリス)
猿田彦(迫田孝也)と宇迦之御魂神(小日向文世)の二柱を祀る二見興玉神社(興玉神は新世界の神こと藤原竜也)にて。

二見興玉神社最高に良かった。
後ほど別にレポート書きます^_^

❷伊勢市駅に戻り、外宮をお参りします

ここからもう外宮は始まるのだ!

伊勢市駅に戻る。ここからスタートする動画よくみてた。それが今現実に目の前にあるー!
(改めてテンション上がる笑)
まずは外宮に行くぞー!
おー!

門前町を我慢しながら素通り(食べたい!)し、鳥居をくぐり手水舎で身を清めたあとまっすぐ正宮へ。

お水がとてもきれい
正宮の手前にある古殿地。
パワー!!!!すごい!!
いよいよ入ります。
なんでしょう、緊張感が半端ない

厳かでした。そして優しく迎えてくださっている印象が。
好き❤️

インスタ投稿用に作ったもの。
外宮内にある別宮を位の順番に巡ります。

地図を見ながらこっちかな?迷っていたら、娘にその地図奪われました(笑)
しかも彼女は歩きながら地図に書いている細かい説明も全部読んだらしく、
ここにこれあるよ!
これ亀石だよ!
などと解説付き。
初見で案内できるのかよ

多賀宮。

神嘗祭の準備で、社の扉を開けたり閉めたり若い宮司さんが謎のゴザをたくさん抱えて走って行ったりしていました。
いつもと違う感じがなんか楽しい
土宮。
映っていませんが、結構並んでいました。
橋を渡り別世界のような風宮。
あれ?なんかここ好きかも。
気持ちがいいーー

❸一旦外宮を出て伊勢グルメを食べる

とりあえず主要な社にご挨拶を済ませまして。
この時点でまだ10時代。12時の儀式まで時間があるので、腹ごしらえ^_^

やっと!やっと赤福に来たよーー!
ああ、大声で叫んで飛び跳ねたい!
わたしのずっと長い間の夢だったんよ!
デパートの催事場やジャスコで買って食べる赤福とは違うのだよ!
ここは伊勢神宮の門前町なんだぜーーー!

落ち着けわたし。
もともとの予定はこのまま内宮に行くのですが、12時から外宮で一年で最も重要な儀式である神嘗祭の幣帛がありますから。
まだ11時前だったので少し境内をぶらつき、開店と同時に門の前にあるうどん屋さんで「伊勢うどん」食べました!

い・せ・う・ど・ん
(ちゃんりんしゃん的な)
この旅で何回叶えたいリストに丸をつけたことか!
んん?猫ちゃん!
鳥居の前におる!
しかも黒猫ではないか!(黒猫でテンションが上がる厨二病のわたし)

❹10/16 正午 外宮にて 神嘗祭の幣帛を見学する

さあ皆様、いよいよ伊勢神宮で最も重要とされる初穂を天照大神に捧げる「神嘗祭」の儀式が始まるのです。
正確には前夜から始まっていて。
一般人が見ることができる儀式が、始まるのです。

11時半に行くとすでに人が並んでいた。儀式で参道を使うため、あるラインより後ろに立つよう警備の方に言われていたのです。

「心御柱」を納めお守りするための覆屋の正面に立ち待っていると、神職の皆様が全く同じ歩調で通っていかれました。

無事神嘗祭の幣帛の始まりに立ち会う。実は正宮で儀式が行われまして。写真はNGでしたが、この目で儀式を拝見することもできました。

よーーし!
それでは内宮へゴー!

外宮の外に出るとちょうどバスが止まっていて。内宮はバスで行くのが便利なので即乗ります。

❺いよいよ内宮へ(初穂曳まで見ました)

内宮に着きました!
夢がかなった瞬間です(*^_^*)

みんなーー!
これがあの有名な宇治橋だよーー!
人が多くていい感じの写真は撮れなかった
みんなーー!
これがあの五十鈴川だよ!
もっと河原っぽいのかも思ったら、この石の段の下、
まあまあ深いから落ちないよう気をつけてねー

そして来ました!
天照大神が坐します正宮です。

にしても。
なんか別格な空気がハンパないっす。
写真じゃ伝わらないの。

天照様がこんな感じになっているの初めてです。
もっとお蝶夫人レベルの高貴さと親しみがあったと思うのですが。
なんていうか、気軽には近づかない。
ていうか顔をあげることさえ憚れるほどの圧倒的畏怖エネルギー。
なにこれ。初めて体験する。
絶対に触れてはならぬ。不可侵域。
言葉も浮かばない。
意識遠くなる感じ。宇宙の深淵に触れたくらいの遠のきかた。

伊勢神宮はやはり別格だ。

内宮の境内を色々見て回り、おかげ横丁も寄るためにそろそろ出ようかと宇治橋まで戻ると、法被を着た人がたくさんいた。

色とりどりの法被を着た人たちの群衆。
伊勢神宮ってこんな感じなの?(違うと思う)

立ち止まって何があるのか話を聞くと、神嘗祭の行事の「初穂曳き」とのことで。

五十鈴川から人々の力で縄で船を引き上げます。
公式サイトから写メった

そんな行事があるなんて知らなかったのに、ベストタイミングで見ることができました。
ありがとう、伊勢神宮!

❻お待ちかね、おかげ横丁で食べまくる

そして、おかげ横丁では、インスタで眺めてはいつか食べる!と決めていたお店を次々制覇(笑)

ジェラ餅
プリントースト
松坂牛コロッケ

次に、バスまたはタクシーで別宮を巡ることにします。
なぜなら市内を巡るバスはあまり本数がないので、ほぼタクシーで回ろうと出発。

内宮前から月讀宮に向かうバスがあったのでタイミングよし!

❼伊勢市内の別宮を巡る

まずは別宮の月讀宮。

御朱印も頂き、摂社もお参りして行こうか?とバスの時刻を調べると、あと4分!
早歩きで参道を戻り、目の前のバス停に着くとすぐにバスが見えました。

次は別宮の倭姫宮。

なんとも美しいエネルギー。
よし、満足した!次!
ちょっと歩いてバス停に着くと2分も待たずにやってきました。
タイミング!!

タクシーで移動する予定だったのに、バスなのに予定していたより早い時間で進みます。

さあ、本日最後の月夜見宮。
雰囲気がありましたー

ここから歩いて3分でホテル着。
一旦休みます〜

❽外宮のそばでディナーを食べました

18時ごろ外に出ました。
松坂牛が手ごね寿司が食べたいと探すも。
びっくりするほど閉まっている!

昼間はあんなににぎわっていたのに…

居酒屋的な店も満杯でかなり待つとのこと。
せっかくおいしいものが食べたいのにお店が見つからない(´;ω;`)と思っていると、
「伊勢料理じゃなくていいならよさそうなお店があるよ」と娘が、全く理解不能な道を巡り隠れ家的レストランに連れてきてくれました。

店主の方からも
「地元の人でもわかりにくいのによく迷わず来れたね」と驚かれるほど、ほんとうにわかりにくい場所にありました。

伊勢市にある覚田真珠という会社の覚田住門さんが自宅の一室を利用して開業しており、
一日数組のみしか入れないそうです。
鯛のカルパッチョがとてもおいしかった!
もちろん全料理おいしかった(^▽^)/

もうね、おいしくて大満足の夜でした。

人生で叶えたい夢の一つ。
「娘と伊勢神宮にお参りする」
それがこんなにも早く叶って最高に幸せ😆

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