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【東京の神社】東京の出雲~大國魂神社
2023年5月20日から24日まで「出雲神話」を巡る旅 にでました。
出雲への直行便がないため乗り換える必要がありまして。せっかくなのでと乗り換えの東京で一日「東京の出雲」を巡りました。
10時に羽田に着き、東京駅から21時50分発の「サンライズ出雲」で出雲に行くまで、たっぷり「東京の出雲」を満喫しました(*^_^*)
「東京の出雲」、つまり出雲系(出雲大社と同じ大国主命を祀る)の代表的な場所が、パワースポットとしてもかなり有名な、こちら大國魂神社です。
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こちらは馬場大門けやき並木です。
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鳥居を潜るとすぐ右手に稲荷神社、左手に宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)がありますが、寄らずに一旦本殿に向かいます。
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目を引くのは獅子や龍、獏や鳳凰等の彫刻です。
江戸彫工の飯田家四代目、飯田勇次郎によるもの。
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木造の門としても希に見る大きさです。
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あああ、気が気持ちいい。これは東京最大級神社と言われますわ。
私は拝殿の周りを進むことができる場合は、必ず裏に行かせてもらいます。
だって、拝殿のうしろには、神様が坐します「本殿」があるのですから。
ちなみにこちらは拝殿の周りに摂社がたくさんあるので、絶対回ってね(*^_^*)
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裏側の風景がとても美しかった。
拝殿でお参りしただけで終わらず、しっかり裏まで回ってくださいね。
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いやもう、ずっとここに立っていたい。なにこれ。
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この境内の中でも1、2だったかなーと。
気持ちいい、気持ちいい、心も体も洗われる~
摂社も素晴らしくて、神社のアミューズメントパーク(いや、言葉選び!)かと。そのうちいくつかをご紹介。
【宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)】
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宮乃咩神社例祭にて「青袖舞」を奏し終了ののち本社へ参向し「杉の舞」を奏す。 当社は演芸の神、安産の神様として崇敬されている。 創立は本社と同時代といわれている。
源頼朝の妻、北条政子の安産を祈願した神社で、7月12日には安産特別祈願祭を行っている。
安産を願う柄杓がたくさん奉納されていました。
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(こどもは全員独身だけど笑)
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私も娘が妊娠したら、ここにお願いに来たいと思うほど、母の慈愛のようなエネルギーが溢れていました。
あ、ん、ざ、ん
(薬師丸ひろ子風、古い笑)
と言いたくなる楽しいのに優しいエネルギーでした。
【東照宮】
御祭神は徳川家康公
元和4年(1618)二代将軍秀忠の命によって造営された。
徳川家康公は大國魂神社の西、今の府中本町駅付近に御殿を建て鷹狩りを行っていたなど神社と縁が深く、歿後、駿河国久能山から下野国二荒山に霊輿を遷された時、その途次この国府の斎場に一夜逗留せられ、当社の宮司が祭祀を務めたのでその遺跡を後世に伝える為造営された。
平成26年に市指定有形文化財に指定された。
摂社ほとんどに言えるのですが、こちらも狛犬さんに特徴がありますね。
日光東照宮奥宮の狛犬さんもシュッとしてかっこいいのですが、こちらの狛犬さんもシュッとしています。
朱色のお社がとても美しかったです。
こちらもまさにパワースポットという感じでした。
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【巽神社】
御祭神は市杵嶋姫命(俗に弁財天)
創立は不明だが、社伝によると享保の頃再興したとある。元は市川にあった市神社で、市場にはその守護神即ち市神社(俗に弁財天)祀った社があった。その社を当神社の御本殿から辰巳南東の方向に遷座されたので巽神社という社号がついた。
花柳界の信仰が厚い。一時は久しく廃せられていたが享保年中に小祠として再興された。氏子崇敬者により昭和57年2月に御影石製の神明鳥居と石灯籠2基が奉納された。
ここの狛犬さんが個性的で。
人の顔のようにも見えて、めちゃめちゃ主張していました(笑)
私は結構好きです。
写真を見せた方によっては、ちょっと苦手という方もいて、人それぞれだなあと思いました。
小さなお社ですが、美しい女神様がちゃんといらっしゃる、素敵なエネルギーの神社でした。
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狛犬もかわゆす。
とにかくスケールが大きい。とてもパワーが大きいのに清らかで、また来たいと、いえ、府中に住みたいとまで思いました(笑)
この近くには古墳などもあり、古代の香りを感じることができます。
【大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)】
御祭神:
【中殿】
主祭神:大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)
※大国主神と同神とされる。
御霊大神(ごりょうおおかみ)
国内諸神
【東殿】
一之宮:小野大神 - 小野神社(東京都多摩市)
二之宮:小河大神 - 二宮神社(東京都あきる野市)
三之宮:氷川大神 - 氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)
【西殿】
四之宮:秩父大神 - 秩父神社(埼玉県秩父市番場町)
五之宮:金佐奈大神 - 金鑚神社(埼玉県児玉郡神川町)
六之宮:杉山大神 - 杉山神社(神奈川県横浜市緑区)
景行天皇41年5月5日に大國魂大神がこの地に降臨し、それを郷民が祀った社が起源という。その後、出雲臣の祖神天穂日命の後裔が武蔵国造に任ぜられ社の奉仕を行ってから、代々の国造が奉仕してその祭務を行ったと伝承されている。
住所:東京都府中市宮町3-1
アクセス:
JR東日本南武線・武蔵野線 府中本町駅 (徒歩2分)
京王電鉄京王線 府中駅 ・京王競馬場線 府中競馬正門前駅(徒歩5分)