【今日読んだ本】心霊探偵八雲シリーズ(神永学著)
読書記録として。
ストーリー
学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。思い切って相談を持ちかける晴香だったが!? 女子大生監禁殺人事件、自殺偽装殺人……次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場!!
(Amazonのサイト内本の概要より)
感想
心霊探偵というキーワードが気になって手に取ったのですが、面白くて現在7を読んでいるところです。
赤い瞳の左目が霊を見てしまうため、その身体的特徴や、母親に殺されかけたところを刑事に救われた過去をもつところ、何より見たいわけではないのに霊を見てしまうため人を寄せ付けない八雲くん。
そんな自分の目を見て「綺麗」と言った晴香ちゃんに影響されていく様子がほっこりできてしまう。
まだ途中なので、この二人どうなるのかなーと(笑)
霊は何かをするわけではない。もともとは人間で何か言いたいことがあってそこに留まっている。
払うという言葉は好きではない。
全く同意なのです。
なんとなくですがそういう存在が見えてしまうことがありまして。
それは見える人及び猫としか共有できない現象で。
ああ、この人に乗っているなぁと思っても、伝えることはなく。
ただ、頭が痛い日は塩を入れたお風呂に入るといい、とか、
憑かれやすい(しょっちゅう乗せている)姉が、その状態になると(本人にその自覚はない)、母がいつも「お腹が空いているから具合悪いんだ」と言いながら塩結びをたべさせており、その度に姉から離れていくのを見ていまして。
大人になってから、塩が浄化の働きがあること。
米はその文字の形のとおり、四方八方にエネルギーを広げる形があることを根拠はないものの知りまして。
だから塩結びを食べると,霊的な存在が一旦離れるのかもしれないと思っており、そんな助言をしています。
除霊はしたことがないけれど、妄想の中で話しかけられたら、そこにいても解決しないよ、上を見ると助けてくれる存在がいるから、とりあえず上に顔を向けるといいかもよ、的なことは心の中で伝えます。
不思議とその後そこにいることは無くなっているので、上に行けたのかな?と。
なので共感できる部分が多くて。
霊と話せるんだから犯人聞けばいいのにとかちょっと思うけど(笑)
まあ、霊を見れる八雲くんの力を借りて刑事さんたちと事件を解決していくのですが、謎解きも面白い。
赤い目の父との関係とかも、今作で少し見えて来そうだと、絶賛読書中です😆
早く全部読みたいけど、読見終わったら寂しくなるな(完結しているかどうかを知らないまま読むタイプ)
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