仕事と育児の両立の壁をポジティブに考える
夜、仕事をしている時に「ぎゃわーーーー!!!」と泣かれると仕事を中断してヨシヨシしながら横で寝るしかない。
今まで本業の仕事や副業、勉強の時間に費やしていた時間は、今後育児の時間にあてる事が多くなる。
仕事をバリバリこなしてきた女性にとってはかなり堪える事の一つだと思います。
私はデザイナー、画家、ブロガーとして活動する中、デザインの勉強やプログラミングの勉強をしてきました。
驚くほど貧乏な時代があり、「その頃にはもう戻りたくない」「常に勉強して先を行かないと時代に取り残される」という強迫観念から仕事と勉強を常にし続けてきたのかもしれません。
今まで当然としてきた習慣が、育児が始まるとできなくなるものもたくさんあります。
最初はその事が辛くて、世間と切り離されてしまったような感覚に陥りました。
もう仕事には戻れないかもしれない、また貧乏になるかもしれない、という恐怖も襲ってきました。
その恐怖と産後すぐの育児の大変さから産後うつにもなりました。
そんな私も出産から2年半。
産後すぐの大変な時期も落ち着き、仕事も(以前と同様とはいきませんが)バリバリしています。
それでも夜中に「おかあしゃーーーーん!!どこーーーー!!ぎゃわーーーー!!」と泣かれたら仕事終了の合図だと思っています。
以前はそれが辛くてストレスで重荷だと感じていましたが、今ではそれはこう思えるようになりました。
「私にとって必要な休暇」
私は集中すると周りが見えなくなり、仕事や勉強をひたすらやり続けてしまう傾向があります。
こん詰め過ぎて体調を崩す事もよくあります。
そうならないために、私を守るためにこの子は泣いてくれたのかもしれない。
私への優しさかもしれない。
そう思うと先の見えない育児という暗闇の中にも希望の光が射したような暖かな気持ちになります。
今は先の見えない育児だけど、いつか終わってしまう育児。
貴重な人生経験をポジティブに捉えないともったいない。
育児は壁ではなく、今までとは少し違う道。
予想外の出来事も見方を変えてみると意外とポジティブに思えるかもしれません。
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仕事が好きな熱い心を持ったクリエイターです。 会社に依存するだけでなく、自分のスキルを活かした働き方・生き方を模索中です。 またシングルマザーとして子育て奮闘中ですので「応援してやってもいいかな」と思った方はポチっとして頂けると励みになります!いつもありがとうございます!