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便秘を治すための水分補給のポイント3つ!明日からできる!

「便秘のことで毎日悩んでいる」
「水分はしっかりとっているのに」

便秘には水分補給が大事だと知っていて、実践されている人は多いのではないでしょうか?しかし、水分をしっかりしているのに、便秘で苦しんでいる人もいるでしょう。

私自身、水分をたくさん摂っても便秘が改善しなくて、悩んでいました。そんなときは、便秘薬についつい頼りがちになることも。

毎日便秘で悩ませれていた私が、実践して効果があった水分補給のポイントをお伝えします。

どうせ自分は便秘体質だからとあきらめずに、実践してみてください。


朝一番に、水分をとる

起きてすぐ、コップ1杯の水を飲みましょう。お腹が空っぽの状態に水が入ることで、腸の動きが活発になります。これは、水が入った胃が大腸を押し、腸が刺激されることでおこります。

ここでポイントとなるのが

常温でコップ1杯の水を一気に飲み切ること。

水の量が少ないと、腸が刺激されず、便意を感じにくくなってしまいます。また、冷たい水だと血流が悪くなってしまい、腸の動きが鈍くなってしまいます。

水分を朝おきたらすぐとれるように、枕元にコップ一杯の水を置いておきましょう。

食物繊維も一緒にとる

便は大腸の中で水分が徐々に吸収されることで、固形状になっていきます。何らかの理由で大腸の中に便が長くとどまると、水分が吸収されすぎてしまい、便は固くなっていきます。固くなると、便がでにくくなり、さらに固くなるという悪循環になってしまいます。

そこで、食物繊維をとることが大事になってきます。食物繊維には水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維があり、それぞれ以下のような役割があります。

水溶性食物繊維・・・水に溶けるとゲル状に。便を柔らかくする。
不水溶性食物繊維・・・腸の中で水分を吸収。便のカサを大きくする。

便秘を改善するには、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維の両方とることが大切になってきます。

特に、不水溶性食物繊維は水分を大腸の中に運んでくれる働きがあるので、私たちがとった水分が、便秘改善に効率よく活かされていることになります。

アルカリ水を飲む

アルカリ水には電解質が多く含まれています。この中に含まれているマグネシウムは下剤にも含まれていて、便を柔らかくする効果があります。

ただ、日本の水道水はマグネシウムの量が少ない軟水になります。その為、アルカリ水を含む水を買ったりする必要があります。私は、ドラッグストアやスーパーにあるアルカリ水を専用ボトルで汲み、飲んでいます。

しかし、アルカリ水は飲みすぎると、下痢になったりお腹を壊してしまうことがあります。また、日本人は軟水に体が慣れていて、いきなりアルカリ水をのむと体調を崩してしまうかもしれません。

飲むときは少量から試すようにしてください。

最後に

今回紹介した方法はすぐに実践できるものですが、効果は翌朝すぐに出るものではありません。

1週間くらい続けることで、徐々に効果があらわれてきます。

便秘は改善されることで、沢山のメリットがあります。例えば、肌のニキビが治ったり、むくみがとれたり。また、腸内の環境が整い、免疫力が高くなる効果もあります。

便秘が解消され、こころも体も元気になりましょう。





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