パリの街を少し
花火の次の日はゆっくり起きて、近くのカフェで朝ごはんを食べた。朝は寒いくらいで、ストールに助けられる。
日本と違う風景の中にいることが不思議で面白く、ホテルの近くを気が向くまま歩く。ふと入った教会では、夜のコンサートにむけてオルガンのリハーサルをしていた。それからポンピドゥー・センターへ。静かな図書館でしばらく過ごした。友だちが勧めてくれたブランクーシのアトリエは、閉まっていて残念。
ギメミュージアム、パレ・ド・トーキョー、と日本文化会館を回る。日本文化がどんな感じでとらえられているのかの見学。ギメでは侍の展示。日本文化会館ではガロの展示。フランスの人はマンガが好きで仕方がないみたい。その後OGATAへ行って中を案内してもらった。
ルーブルのナイトミュージアムに行きたかったが、ちゃんと食べて身体を休めた方がいいと判断した。歩数計を見ると2万4千歩歩いていた。
すごくお金を出せば美味しいものをたくさん食べられるし朝昼は選びやすいが、一人の手軽な夜ごはんのチョイスが少ない。食べたいと思う物がなく、すぐ食事を欠食しがち。免疫を下げたくないので義務と思って食べる。
追っかけない日のテンションの低さ。
(2022.7.15)