日本一周4 日本一周の夢を、預かったはなし。
このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。
前回のあらすじ
牧草アイス食べて、東京まで見渡せる展望台上がったら雲でなんも見えんかった
(めっちゃ濃ゆい話まで、ゆずのだらだら探訪紀が続きます。題目の話はぜひ読んでほしいので、忙しい人はリンクまで飛ばしてください!)
【悲報】
私が栃木入りした昨日、
栃木県の魅力度ランキング、最下位になりました。
なんかすいません。(?)
今日は朝からパン屋さんで明日の朝ごはんを買い出しします。
1番人気のあんばたーサンド、ご購入。
もう、なんで優雅な朝…!
みっせっのーーまえっとおるときにーちらっ
ほーらっめがあいっ会釈してくるっ
かるそうーーーーでもぉ↑気になるーひと…
(スマイレージ : パン屋さんのアルバイト)
ルンルンでスキップしたら速攻で落としました。(泣きたい)
今日は、あやのさんが元々働かれていたゲストハウス、ゲストハウスDOORz に行くことに!
(現在子育てで休業中)
スタッフのたつおさん(オーナーは奥様)↑
「芦野は、松尾芭蕉の聖地なんだよ」
芭蕉が句を詠んだ柳。
こんなものがあったので
カキカキ、、、
できた!
へんなおとなが、いっぱいいます。それが、幸せ。
DOORzも休業中ながら見せてもらいました!
もともと薬剤師だった現奥様が、旅をきっかけにゲストハウスを始めることを決め、それを宣言した那須塩原のイベントでたつおさんが興味を持ったことがきっかけ。で、二人でゲストハウスを始めて、約4年続けたそう。
「きっと、妻とゆずちゃんは似てる。ずっと薬剤師で狭い世界で生きてきたけど、初めて行ったNYのゲストハウスで、新しい世界の扉が開いたんだってさ」
「だから、DOORz。」
(((めっちゃいいこと言ってんのにメガネが曇ってる、、、!)))
でも、奥様の為とはいえ人のために会社を辞めてゲストハウスを始めるってすごい決断、、、
「もともとWeb系の仕事で、人の希望を叶える生業だったんだよね。その対象が妻になっただけで、あんまり決心ってわけじゃなかったな」
「人の夢を支えるのが、性分なんだよね。」
「「やればできる」から、頑張れ。これティモンディって芸人の言葉の受け売りだけど。」
誰。でも嬉しい。
差し入れにパンくれました。
今日はパン日和。(那須はパンの街らしい)
表参道にもある、ていねいな暮らし系のカフェのはしり、「shozo cafe」でコーヒーを買って塩原の温泉へ。
やだ・・・QOL高いオンナの休日してる・・・!イケてるオンナ感がやば、、
どうしてもオチをつけたいオンナらしい。私は。
塩原高原のソウルフード、「スープ入り焼きそば」。
出前のときにスープも混ぜてしまったとかなんとか。(なんでだ)
B級グルメ流行り寄りも先に生まれた庶民の味。
不安しかないビジュアルだあ、、、!
デデンデンデデン・・・
あっ
うまあ。
なんてゆーか、普通に美味しい。
もっと癖あるかと思ったけど、普通に合います。でも味はそのまんま焼きそばとソーススープ。うまいわあ。何故か。
「日本一周」のスケブ持ってたら
「あら!日本一周してるの???すごいわね、ポスター貼らせて!」
とおかみさん。さらには
メッセージもくださった。
初めてこっちからじゃなくて話しかけてもらえた、嬉しいなあ、、、!
「こばや食堂」さん。また会いに来たい。
そうそう、那須塩原は「七色温泉」といういろんなお湯が観れる温泉街。
温泉に入りました、、!(撮影許可が降りなかったのが辛い)
「もうすぐ期限切れちゃうし、7箇所入り放題のパス、貸したげるね(^^)」
天使すぎるあやのさんが温泉パスをくれました。(千円で7箇所入り放題。コスパが素晴らしいです)
脱衣所のラベリングがじわった。(別に来たわけではなく、なんとなくだそう。)
昨日は山間部への道が最高に綺麗だった日。15時5分の授業まで、あやのさんとおしゃべり。
あやのさんって、元々埼玉出身で、都会に住んでて、日本一周と世界一周をきっかけに地方で働こうと思って、地域おこし協力隊でここに来たじゃないですか。
どうして、ここにしたんですか??
「ん〜まず、第一条件で、都内から通えるところがよくて、三つ併願したの。大学四年生で学校通いながら来たから。あとあとここ以外は通えないことに気づいたんだけど笑あとは直感かな」
決断力がすごい。
「こっちってね、確かに郊外だけど都心まで二時間くらいで出れて、チェーン店もあって、あんまり田舎って気分にはならないの。元々田舎が大好きなわけじゃなかったから私はちょうどいいんだと思う。」
「この街は駅前、別荘地、山あいって、全く違う顔を持ってるけど一時間足らずで行き来はできて、だからどこに暮らしても、いいんだよね。」
この街に来て、変わったことありました?
「ん〜、暮らしの中で四季をより感じるかな。春はみんなで桜を観て、夏は花火見て、秋は行事ごとが多くて、冬は身支度して、賑やかだから都心にいるよりめまぐるしいかも笑」
素敵だな〜
気づいたら大遅刻しました。(笑い事じゃない)
授業終わりに、、
なんでかカート押してる。(お風呂入ったのに)
にへいさんの農家さんで子供の行事用に残したさつまいもを掘らせてもらいました。
この間約五時間である。
イケてる女は無理でした。
とったどーーーーーーーー
ダンベルかな????(にへいさんも初めて見たそう)
お外で撮り直しました。
にへいさん「次は渋谷のギャル連れてこいよ!」
😇
旅人の思いを受け継いだはなし。
はてさて、こんなDMをいただいたんです。
本当は今日仙台に行こうかと思ってたけど.こんなことおっしゃってくれた人、初めて…!お会いしたいと思って、一日延泊。(安易)
夜に宇都宮集合前に、
黒磯市営図書館みるるへ。
QOL高い空間、アゲイン。
wifi完備、カフェもあればソフトクリームも買える。テラスもあっておしゃれという完璧極まりない空間でした、、!(ここで授業受けたの贅沢すぎる)
その後は宇都宮へ、、!(こんな時もあやのさんが送ってくれた。天使すぎる。)
駅待ち合わせでなんとか合流。
泉田さん「めっちゃ甘党なんだよね〜」
めっさ可愛いパンケーキ屋さんへ。(下手すぎてぶれた)
可愛いいいいいいい(ご飯も食べました)
本当にいいんですか、、
「僕は元々祖父の影響で登山が好きで日本一周したくて。でも祖父が亡くなって子供も生まれて、実家のいちご農園を本格的に継がなくちゃで断念したんだ。だから、ゆずちゃんみたいな若者を応援したくて。」
「祖父は、84歳でも難しい山に挑戦していて。そこで滑落して亡くなったんだ。今でもずっと尊敬してる。」
なんか、めちゃくちゃかっこいい、、誇りだろうな。
その後、戦没者を祀った記念観音、大谷観音に連れてってくれました。
が
またかよ
フラッシュバック。
「いや!諦めちゃダメだよ!絶対ある!」
ポジティブな泉田さんとさまようこと30分、、、
あったーーーーーーーーーーーー
「まだ機械もない時代に、人の手だけで作られたんた。ずっと来てみたくて、だからありがとう。」
本当に神秘的な世界、、、
「なんで、今まで出会ってきた人みんなが助けてくれるかわかる?」
???
「学生時代バイクで旅してたときに、パンクして三日間立ち往生して。通りかかったバイク乗りが助けてくれた。三日間泊めてくれて。みんな、過去に助けられたからゆずちゃんを助けるんだよ。僕は彼みたいになりたいし、恩をつないでいきたい。全然追いつけないけど笑」
ひとり旅のつもりで始めて、でもずーっとずーっと助けられて。こんなにたくさんなんでしてくれるんだろって、ずっと思ってました。
でも、きっと今まで助けてくれた皆さんの後ろには、いろんなご縁が乗っかってるって、ことなのかなあ。
こんな「へんなおとな」になりたいって、心の底から思いました。
僕の夢はゆずちゃんに託すって言ってくれたけど、私は預かるだけで、いつか絶対ぜったい泉田さんも実現させるって約束です。
「泉田さん何歳ですか?」
「28だよ」
「じゃあ、ベートーベンが聴力をなくした歳です。そこから彼はどんどん素敵な音楽を作ってくから、歳なんて関係ないです」
世界船に乗ったり、旅を始めたりて、歳は本当に関係なく、誰でも夢を追っていいなって、思ってて、少しでも、そうなんだ〜って思ってくれればいいなあ。
google先生、ありがとう。なんかいいこと言えた。
あやのさんは優しすぎて、映画を見て待っててくれました。
コーヒー買ってくれた!
泉田さん「今度、街音に息子と妻とでいきます。」
うわわわわ、めっちゃ嬉しい。
もらいっぱなしの私が、初めてご縁を繋げた気がする。
泉田さんは爽やかに去っていきました。
初めてゲストハウスに泊まるって言っててくれた。私にもちっちゃくても、できたことはあったのかなあ。そんな栃木最終日。
続く。
余談(じゃないけど余談)
あやのさんって、なんで私に優しいんですか?
「んー、インドでね、飛行機の予約が取れてなかった時とか、無理くり助けてもらったり、バイク2ケツさせてくれたり。私も助けられたからもあるかなぁ」
泉田さんの、言った通りでした。
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