日本一周2 連泊したのでバンジーしたし、人に会えないから地蔵と会った。
このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。
前回のあらすじ
日本一周始まったと思ったらのっけから宿が台風で休業しました。
おはようございます!
どうしてこうなった。
ほんとは一泊の予定だった常陸大子。基本は日帰りのお客さんがメインです。有名な袋田の滝はもういってしまったので、、、
「何かおすすめの、、いろんな人がいってるとことかありますか〜?」
「あ〜」
「日本で二番目に高いバンジージャンプとか、ありますよ(^^)」
20歳のノリって、怖いよね。
9割9分9厘ノリです。私は中二までディズニーランドのスプラッシュマウンテンに乗ったことがありませんでした。(怖くて)
お姉さん「お姉さん日本一周なの!?すごいね!とりあえず
誓約書、描こっか。」
イッテQで書かされるやつやん・・・
「ゴープロとかあったら、持って飛べますよ!」
おいおいおいタイムリ、、、
SDカード、切れてました。(電気屋がないとのことなのでAmazonで注文しました)
そのまま次いで、保険にも同意するらしい。
色味どうにかなんなかったの?
震えで汚ねえ。
高え。
(((えっ私はこの意味わかんないアクティビティにランチ約17回分の金を払うの?ネタ作りにもほどがあるよ?アホらしくな...)))
そこに、拒否権というものは
なかった。
お姉さんに「あなたはだんだん飛びたくな〜る...」と説得力のかけらもない暗示をもらい、橋の中心に案内してもらう。
「こっちだね〜(たぶん外国の方だった)」
おめー、客を置いてくなよ。
これからジャンプ台から100m飛ぶのを見守るとは思えないような作業感でジャンプ台へ。
無駄に絶景。(普通の観光橋としても渡れます。)
インストラクターのお兄さんが、色々解説してくれます。
「落ちると〜」
「こうなりますね」
せめて頭は着けて欲しい。
「じゃあ次は体重計りますね〜」
こんな所で体重を知りたくなかった。
「ふぃふてぃないんぽいんと…」
わーーーーー重石をつけた体重を大声で連呼しないで!
流れるようにダウナー系のヒップホップが流れるお立ち台へ誘導され、飛び立つ姿勢に。(ここまで約5分)
たっけえ。
あのーマスク外したいんですけど…
あー、
コロナ的にゴメンナサイ(>人<;)
( ^ω^ )
あのー音楽怖いんですけど…
あーじゃあウェイ系かけますね!!!
たぶんこのインストラクターお兄さんはいいやつだったし、友達も多いウェイだったんだろうな…
もう覚悟を決めるしかないので
耳が、風を切ったようだった、、、(?)
回収。
申し訳程度のピース。
二度とやんねえ。
まあ帰りも置いてくよね!(*^▽^*)
私の後ろのお兄さんが飛んだ後に「2回目半額だしもっかいやらね?」と言っていた。正気の沙汰じゃねえと思った。
お昼はオーナーゆうじさんお手製の常陸大子のりんごパンケーキ。
「普段からね〜色々アレンジするんですよ〜(^^)」
とても一時間前に100m飛び降りたとは思えない優雅さ。
昨日外出してた奥様のあいさんが帰ってきたところで、夕食まで時間もあるし町内に繰り出して人に会おうと思い、チャリを借ります。
「空気がないから入れるねえ(^^)」
「マネするなよ〜(^^)」
ここはプーさんの世界かなんかなの?
とりあえず街の方へ。
電気屋さんあるやん()
(ゆうじさん曰く「あー忘れてた〜ごめんごめん(^ ^)」だそうです。可愛いので許す!)
というか
ひと、いなくね?
あまりにも人が居ないので「もみじ寺」というところに行ってみた。
ものすごい地蔵の量。きた人が一体一体奉納して行くから、持ち物が違うんですって。
みなかったことにしよう。
帰るともう夜!地元のお店が売っている、常陸大子名産の「しゃも鍋」をみんなで食べることに!
あいさん「この鍋汁さあ、」
「絶対店にあった炭酸水のボトルの再利用だよね。」
ローカル感がすぎる。
というか、よくよくみると…
なんか、こだわり的なのが書いてある!!!
「ぜんっぜん読めないね。」
仲良しで良いです。
この日は、元地域おこし協力隊のさきさんも一緒に食べました!
写真経験なしでいきなり日美→ワーホリ→JALに就職→一週間でやめてアートな街、常陸大子の協力隊に、というトンデモ経歴のひと。
初めての「ゲストハウスシェアごはん」最高に楽しかった、、!
初対面なのにいっぱいいっぱい話を聞いてくれました。
この旅が、予定調和になったらどうしよう、つまらないものになってしまうかな、発信しなきゃ、まわりの目が、、とか、なんとなく不安に抱えつつも、そんなこと考えたらダメだよなあって思いながら、今旅を始めたのですが。
「ん〜、そんなの普通じゃないかなあ」
「20歳なんて、まわりの目が気になって当たり前だし、そんな自分を気にしないでいいと思うよ。旅しながら、自分のペースを見つけれるはず!」
「若い時はいろいろ流れに身を任せてきた仕事をしたり、それも楽しかったけど、最近自分の好きなことをやるのが一番いいなって気づけたの。でもそこまで20年かかったもん。今はそのままを大切にしていいと思う!」
言葉の重みが違う。
今はそのままでいい、ふわふわ中途半端でもいいって、すごく個人的には救われたのです。迷う自分が嫌いだったからこそ。
だから、これからも不安定まわりの目を気にするまんまで、いいのかなあ。
いい話で、幕。
続く!
余談
昨日の忘れたお土産ですが
「車の後部座席にあったんです〜(^^)」
ちゃんちゃん。
ゆずのブログはにほんブログ村にランキング参加中です。
ポチッとしてやってくださいな。
ゆずが日本一周するクラウドファンディングはこちら⏬