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ノマド女子大生日記3 器用貧乏ってなんだろうね。

今日は朝から、公園に行きました。

最近、ゆずって何歳児?という投稿が続きますが、21歳児です。公園大好きです。

好きな遊具は滑り台(チューブ型推し)です。

今日は昨日のブログにも書いたPlayground of Hopeの活動で新しくできた公園の開会式だそうで。私もついていっていいというのでついて行きました

到着すると速攻、協賛品の帽子をいただきました。すげーなんか

最近コラが雑になっちゃうのが嫌だね!

子供達がすごいかぶるの嫌だ嫌だと言っていて拒否っていて、なんというか自分は大人になってしまったな・・・と考えました。

マイケルさん「コドモは欲望にスナオだよね!」

で、ボケーっと立っていますとですね

「あ!君!ちょっとおいで!」

ふぁ?なんですか〜?

まさかの実行委員の方々と共にテープカットをする事態に。私でいいのでしょうか…ただの旅人で…

この顔である(2回目)

本来今日はもっと盛大に開会式を開く予定だったそうで。ですがやはりコロナの関係で難しくなり、このような少人数での開催だったそう。

テープカットも終わり、うろうろ散歩していたらこんなものを見つけました

ここは、普通の公園のように見えるけどもともと何十人もの人がここで生活をしていたそうです。今、ここは公園として変化していますがもうここは海抜的に人が住むのは難しいそう。

震災から10年。一つの節目だっただろうにまた新しいことでその節目を作るのが難しくなっていく。

子供達が楽しそうに滑っていた丘の高さは、震災の時に登ったことでギリギリ生還できた小山の高さと同じくらいなんだそう。

と、ここで先日お寺でお会いしたすみかさんにお誘いいただき、ママさんたちのお家にお誘いしていただくことに。

県をまたいで一ノ関。ママさんみんなではっとう汁を作りました。

はっとうっていうのは東京で言うすいとんのこと。

小麦粉を伸ばして鍋に入れます。久々にみんなで作るご飯的なものをしてる、、!

集まったママさんとお子様と一緒にご飯。こうして初めての人でも鍋をつっつくと仲良くなれる。気がする。

「じゃあ、キクイモ掘りに行きましょうか!」

保、ほう、、?

待てよ、私

スカートじゃ・・・?

・・・

・・

そんなの関係ねえよな!!!

スカートとかもはやどうでもいいのです。ひたすら足を動かし腰を動かし、芋という芋をほって行く。

土をいじることって、多分1人で黙々とやってると私ではダメになっちゃうかもしれないけど、ちょっと大人数でやるだけでこんなに楽しい。

芋掘りを終えると、「ちょっとついておいで〜」とかなえさん。

なになに、、とついていく

…!

大きな大きな木が、そこに立ってました。

なんとなく、生命力的なものを感じられる気がする。ママさんも子供達も抱きついてて、私も思わず抱きついた。抱きしめる。とは言えない気がする。大きな大きなものに抱きついて、何かの力のようなものをもらえる気がする。

「あ、これわさび菜だよ!」

1人のママさん、ゆうみさんがその場にしゃがんで葉っぱを積み始めました。

こ、これって食べられるんですか?

「そうだよ!おひたしにしたり酒麹につけたり。最近勉強を始めたんだけどさ、こうやってみると家のすぐそこにも漢方的なものも食べられるものもあって。」

うちの周りにはないような光景。

「だし、スーパーとかに行って出来合いのものを食べたいってすごく思ったり、マクドナルドを無性に食べたくなったり。」

うちの近くでは起こりえない感情。

それぞれ無い物ねだりなのかもしれないけど、「田舎暮らし」も「都会暮らし」も。

多分どっちに住んでても「知らないこと」ってあって。それを知りたいって思うからもう一方を羨ましくなるのかな。って思ったり。

多分東京で生きてたら、芋を洗うなんてこと、することもなかったと思う。

そうこうするうちに帰る時間。

帰りもすみかさんに送っていただけることに。

そうそう、すみかさんとは?と思うので補足すると。美里さんのママ友さん。

「もともとね、私の出身は千葉の方で。でも教員になった時配属で大島ってとこに行って。」

大島?

って

このブログでも書きましたが

これ。

「え、と、遠…」

「そうなのよ笑しかもその時は道路なんて開通されてなかったからさ、大島に行くまで毎日フェリーで通わなくちゃいけなくて笑もう大変よね〜。まあそれで気仙沼に着ていったって感じかなあ」

私はもともと教員になっても私立高志望だったけど、公立だとこんなことがあるのね…

「ね、ゆずちゃんってもともとオールマイティなタイプだった?青学っていうと。」

え〜どうだろう、、

「私はさ、もともと教員やってたこともあって、そこそこ全般的にできるようになって行ったのよ。習字もできるし図工もできるし、資格もいろいろとったけど、でもさ、器用貧乏なところがあって。」

「何がしたいとかそんなの今わかるわけないけど、漠然とこれはやらなきゃなあって思ってなってたからオールマイティしてたけのね、今まで。でも今になって、なんでもやってみたいことをやってみることの大切さを感じてさ。」
「だから、感情に合わせていろんなところに行くのもいいと思うし、こうして受け入れてくれる人がいるのはいいよね。」
「美里ちゃん家はさ、元々ボランティアから始まっていろんな人と共にここでの基盤を作って行って、だからゆずちゃんみたいな子を受け入れてるんだろうね。なんかさ、初めて触れる子供が自分の子じゃないっていい体験だと思うよ。子供ってとんでもなく未知だから笑」

こうして何日も過ごさせてもらって。すごくすごくありがたい。でも本当にもらってばっかで、自分にできるようなことが小さすぎて、時折不安にはなる。

「でもそれこそみかんを剥くこともご飯を一回作ることも、小さくてもありがたいことなのよ。そういう、普通はお母さんの負担になっちゃうことをやらせてくれて、みんなで子育てをさせてくれるのは美里さんの良さだと思うし、きっとどこかでできることになってると思うよ」

私が一回一回できることって、ものすごく小さいことかもしれない。けど、ちゃんと意義を持ってやらなきゃって、思ったり。

なんか今日のブログはまとまりがありません!笑

まあいつかの備忘録として。うん。

今日は自分でシチューを作ってみました

久々に作ったら人参を焦がしました。ああ…

でも、人に作るご飯って、また違うよね。

実家で自ら作るご飯と、「やらなきゃいけない」から作るご飯と、待ってる人のために作るご飯。

どれも全部違くて、でも誰か「人」がいると私は作りたくなるなあ〜って。思ったのでした。

続く!

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