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【製作費230億円】ABBAのメタバースライブ@イギリスにVCに勤める女子大生が行ってみた話 #旅するゆず
こんにちは!大学卒業式まであと1週間のギリギリ女子大生VCにすがるゆずです。
先日、イギリスでABBAのアバターコンサートに行ってきました。(洒落かよ)
ただのミーハー心で行ったのですが後から調べたら製作費230億円、ルーカスチーム(スターウォーズのアレ)が5年かけて作成、150万人来場というとんでもないコンサートでした(後からかい)。
技術もビジネスモデルも何かと凄かったし日本語レポートが少なかったので、記事を書いてみようと思います。(本題まで長いので忙しい方は飛んでください)
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2023年日本のライブの最大年間収容数が90万人。てかJ SOULなんだ。
アバターコンサートのイメージがつきにくいと思うのですが、初音ミクのライブとか
ぬるぬる動く〜すげ〜
ちょっと前に話題になった美空ひばりAIとか、
これの3:06あたり
あんな感じの要は
「実在の人じゃなくても、超高性能アバターを作れば実在の人のライブっぽくなるよね!」
的なやつ。ABBAという、現在70代のアーティストの20代の頃の最盛期映像を超高性能で作成して、コンサートやっちゃおう!というトンデモ企画です。
ゆずの自己紹介
n度目ですが一応。。
青山学院大学四年生(2回ダブってる)でSkyland VenturesというシードスタートアップVC(ベンチャーキャピタル)で働いてます。
日本一周したり世界29ケ国行ったり、とにかく飛び回る人です。
2021-22年にイギリス大学のイベント学部という学部に一年留学してました。(ナイトクラブに一人で行って図面取りをする狂った課題をしてました)ので、イギリスの友達の意見やイベントやらはちょっと詳しいと言い張りたい。
最近卒業旅行としてエジプトの結婚式兼5大陸スタートアップ弾丸ツアーをする中で突っ込んできました。(他のスタートアップ事情も随時note書きます)
#旅するゆず でツイッター調べてね!
行ってきます〜!
— ゆず@ノマド女子大生 (@yuzu_milk_ice) February 4, 2024
まずはスリランカ🇱🇰
何も調べてませんがどうにかなると信じてます。
世界青年の船の同期や留学先の友達を頼り続けたら、結果的に宿一軒も予約してないことになりました()#SWY #旅するゆず pic.twitter.com/CgGfz8AByq
ABBAって誰すか?
20代にはマジで聞き馴染みがない人かもしれないのでちょっと解説(飛ばしていいよ!)(ゆずはイギリス留学するまでABABA?なにそれおいしいの状態的なリテラシーだったぞ)
…しようとおもったけどこの歌の人です!で足りる気もする。
1974年〜82年に活動。スウェーデン出身でヨーロッパ最大のオーディション番組、(まじ紅白より話題)ユーロビジョンのイギリス大会で優勝。1億4000万枚を売り上げたというビートルズと同じくらい殿堂入りしてる男女4ピースバンド。平均年齢74歳。
劇団四季のミュージカル『マンマ・ミーア!』とかはABBAというバンド名知らなくても聞き馴染みあると思うし、バラエティのBGMに使われがちなので曲はぜ〜ったい知ってる!とりあえず聞け!
ABBAは今のイギリス20代的にどんな感じ?
日本で70年代殿堂入り歌手っていうとピンクレディーとか郷ひろみ的な、今話題のネオレトロ?と思われますが、もっと!普通に!20代に!浸透してます!(上記アーティストを卑下する意図はないです)
通ってた大学のクラブでは週に一度はABBAが流れてたし(レトロ特集じゃない時も)(ビートルズやクイーンは流れないにも関わらず)皆6-7曲は知ってるし歌える。年代等違いますが私は日本で近いのはサザンオールスターズかなって思ってました。(男女混合で結婚してるのも似てる)
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超個人的にはイギリスの最近の音楽チャート詳しくないので、クラブでABBAが流れるとこの曲わかる!!と歓喜してた。レトロ好きってことにしてた。
経緯-はじまりは四季報写経-
で、なんでそもそもABBAコンサートにいったかと言うと、1月に参加した四季報写経会に遡ります。
能登半島復興支援チャリティーイベントとして、ドリームインキュベーター代表の山川さんと、四季報を写経しよう!というABBAのあの字もないイベントに参加しました。(能登半島ボランティア行ってたので)
そこで、質疑応答があった時に山川さんが
「イギリスのABBAのメタバースコンサートはすごい。」
と仰っていたのです。
イギリスに卒業旅行することが決まっていてミーハーな今村は「へ〜面白えライブ」
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ということで、速攻
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流石に70£(13,000円くらい)するし断られるかなと思ったんだけど
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と言うわけで行ってきました。
因みに、最初200£(37,950円)の最高額チケットを見て断られかけました。ほか5名のイギリス人には断られたので、彼女が私の一番仲良しであること等が許容の理由かとは思います。
1:ABBAだらけの街、260億円の会場
勢いでチケットを取ったとはいえ、5人の友人に断られている以上、「ほんまに流行ってんの?」と半信半疑だった今村。
ヒースロー空港というイギリス最大の空港に到着し、荷物を受け取り、無事に入国!した瞬間
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飛行場のど真ん中のABBA「俺やで」
え〜〜〜一番でかい看板にABBAおる〜〜
想像以上の出迎えに面食らいながら地下鉄に乗ると
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ABBA「「俺やで」」
Birmingham(日本の大阪)の友達の家に行って、その辺にあった雑誌の裏表紙見たら
Classic Pop Celebrates ABBA – A New Voyage is now on sale. In light of the group reforming for a new album & immersive live experience, we have updated our ABBA special to include everything you need to know about this exciting chapter. Order yours here: https://t.co/AAXdFhfsMV pic.twitter.com/f58XTtcPMQ
— Classic Pop magazine (@ClassicPopMag) November 4, 2021
ABBA「「「俺やで」」」
私は、、ABBAから逃げられねえのか、、?
あまりにもどこにでもいすぎてかなりビビりました。これが現象か。。
とはいえ現地の友人は「そんなのやってるんだ」的な反応。流行ってるのか流行ってないのかどっちやと思うが、確かに私も三代目J SOUL BROTHERSのライブなんぞ認知してないし、そんなもんなのかもしれない。
そんなこんなでロンドンに移動し、ゆりかもめ的な電車に乗って、会場へ。
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ここ、技術等の関係で
このコンサートの為だけに建てられた、1億4000万£(265億円)もする(映像技術込み)会場
ならしいです。なんてこった。
この会場には291台のスピーカーがあり、オーディオの増幅に87万ワットを生み出しており、500台以上の動くライトが30,000点にマップされています。
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因みに東京ドームは350億円、東京スカイツリーは400億円でできたらしいよ。
2:チケット取得までの準備編
特徴1:最前列が低価格チケット
大体の平日の価格はこちら。14500円〜30000円あたり。
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20£の破格や371£の鬼価格のチケットもあるそうなのだが、どちらも見つけらんないくらいには売り切れてた
面白いポイントなのが値段。私は77£のダンスフロア席を予約しました。要はアリーナ立ち見席なのですが、リアルコンサートだと一番高額の場所ですよね。でも確かに映像な訳だし、メインターゲットはおばさまなわけで、流石にみんな座ってゆっくり見たいよね
海外はみんな優雅に座ってみるのが高いの、、?と思ってググりましたが当然ながらAC/DCのライブはアリーナ6.6万円とか出てきました。
特徴2:おばちゃん(国民)のネットリテラシーの高さ
チケットはグローバル版ぴあのTiket Master(ググったら時価総額239億ドルという天文学数字が出てきて猫ミームしちゃった)でとって、そのままアプリで入場できます(日本じゃアプリ取得不可)
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ふと思ったのですが、これを50-70代が難なくクリアしてることがすごいなと。私は祖父母はらくらくスマホを使いこなせないタイプだったし、父母もアプリにあわあわしてて、チケットのデジタル化も過渡期です。これが日本とイギリスのITリテラシーの差か。
3:アバターライブの様子
そんなわけでライブが開始しました。概要的なことを書くと
公演日時:週5日(月木金土日)7公演(土日は昼夜2公演)
公演時間:90分(休憩なし)
セットリスト:20曲(うち今村は7曲知ってた)(2曲新曲?)
撮影厳禁、ドリンク・フード購入は自由、クロークルーム無料
と言う感じでした。
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で、肝心のライブはどうだったかと言うと、当たり前ですが映像技術は凄まじいです。事前情報を入れずに行ったのですが、アップの映像はCGだとわかるものの、引きの人たちは実在の人がABBAっぽい服で出てるのか、CG映像なのか半分くらいまで本気で迷ってました。(ガチ)
上手から下手に歩いてくる時に少しスタンドマイクにぶつかりかけてマイクがよろける様子等、これ映像で再現する必要性ある??的な細部まで映像化されています。
すげ〜〜的なことは言葉で書くよりみる方が早いし、他の方のレポートからも伝わると思うので、メタっぽく振り返ってみます。
特徴3:終始飽きさせない!ことに特化した構成。
確かに映像技術はすごいんです。でもやはり実在のライブより音の厚みや生感は損なわれます。3曲目くらいまでは技術に感動できますが、そこからの失速は仕方ない印象です。なので対策方法として「王道ライブを捨て、映像シアターっぽくする」ことに振っていました。
まず、尋常じゃない頻度で衣装が切り替わります。アイドルかな?ってくらい。(全部ザ・70年代!って感じなのも逆におもろかった)
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そして途中からもはや本人を写す気ないだろ?っていうくらいのレーザー光線が走ったり、プリキュアの変身映像??というようなアピール映像もどきが入ったり。
バックバンドのCGを再現させ、バックバンドのみが永遠に映し出される曲もあれば、ABBAは一歳登場せず、スタジオジ○リ風のコンセプトMVが永遠に流れ続けるカオスな曲も。(会場唖然)70年代当時の映像を使った曲があると思えば、最後の最後には70代の今の年齢の映像に切り替わり
一般的なライブの時間の長さ(120~180分)に比べてコンパクトに情報過多に進め、一気に盛り上げて終了する。「映像の中に没入させる」イマーシブシアター的な方法だったと考えられます。
特徴4:酒を飲みながらクラブ的に盛り上がる
これは、海外のライブ特有かもしれませんがみんな酒を飲んでとにかく踊ってます。正味映像と音楽聴いてる?ってくらい仲間内で盛り上がってます。
途中で会場を出てドリンクの追加を買って戻ってくる人も。
クラブに来たんか?って思った。
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目の前のおばちゃん夫婦が永遠にいちゃいちゃしてた。
ですが、特徴4にも上げたように、今回は「コンサートで曲を聴かせる」と言うか、「映像含む空間をABBAの音楽に乗せて楽しむ」為の公演だった為、これがある種正解だと感じました。
特徴5:撮影厳禁なので、SNSの盛り上がり方が違う
一方撮影厳禁なのは特徴的。そもそも海外のライブは撮影OKで、SNSにアップロードして現象を楽しむ現象が流行の作り方。
イギリスといえばのエドシーランと、乃木坂と比較してみます。
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アーティスト規模の差等もありつつ、SNSの使い方も日本が公式投稿のリポストや、会場近くの写真が中心(てかそれしか投稿不可)なのに対し、海外はライブ映像を自由に投稿する様子が見られます。
一方今回は撮影厳禁。会場には警備員が目を光らせ、撮影するもんなら速攻捕まえられてました(目の前のおばさんが3回くらい抗争してた)
通常のライブと異なり、「本人がいる」ことでの価値を出しづらいことが大きい為、公演情報が詳細に流出しにくい環境を作っていると考えられます。(YouTubeの公式映像も一部切り取っただけだったし、思えばあんなに貼られていたポスターも同じもののみでした)
SNS投稿の方向性もガラッと変わり、撮影ブースでの「ABBA Voyageに来たうちら」的な投稿が中心。
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また #ABBAVoyage と検索してしまうと同名のアルバム(2021年発売)がヒットしてしまうことから、ハッシュタグ検索ではなく公演会場の位置情報ベースの盛り上がりが中心です。
通常のコンサートはスポーツスタジアムや展示場、若しくは複数アーティストが公演を行うライブハウスで行う為、どうしても会場そのものはシンプルになりがちです。会場から作成した以上、そもそもカラフルなサインやブースなど、SNSでのバズりを意識した会場設計になったのではと考えられます。
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特徴6:客層は超ド派手なおばさま中心、と思ったら!
ABBAは1970年代のアーティストで、平均年齢は74歳。つまりファン層も50~70代です。ということはおばちゃんがメインターゲットなのかな?と予想していきました。が!
まず、おばさまたちの勢いがすごい!コスプレがガチ!
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日本の「大阪のおばちゃん」レベルに気合の入ったおばさま方が右にも左にもいます。とも思えば
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結構「親子連れ」「20代同士のグループ」もちらほらいました。体感3:2くらいで若者もいます。
私は公演終了後すぐに帰宅するために最後の曲っぽい「Thank you for the music」が流れてる中、そそくさと出口に急いでいたら、20代くらいの女の子に
「ここからもう一曲アンコールが流れるから。待ちなさい」
と止められたりしてました。お前、、リピーターなんか、、!
ゆずなりの考察
2022年5月から2023年5月までの間に、ロンドン経済に3億2260万ポンド(4800億円)の売上高をもたらし、このうち42%にあたる1億3110万ポンドは、ABBAアリーナ周辺での、宿泊費や飲食費によるものだ。これはイースト・ロンドン経済への付加価値総額だけで7,370万ポンドに相当するとのこと。
なんかもう、とんでもないですね。昨日たまたま調べていたのですが、日本のフィットネス業界の市場規模は4500億円なんだそうで。一アーティストが超えるって何やねんと言う話なのです。
1 ABBAが生きていて、殿堂入りで、この内容だから成功した
今回の製作費は1億4000万£。他にも広告費などでより多くの値段が嵩んでいますが、150万人を突破している時点で150万×平均チケット代85£=1億2750£と、ほぼほぼ回収できそうと言うところです。
単純にすごいなとは思いますが、逆に言うと「ABBAの力をもっても回収率はこれくらいなのか」という点は驚きでした。
公演そのものはものすごく効率的だと考えられます。アーティスト本人のスケジュールに左右されないことから週7回ノンストップロングラン公演なんていう異常値の公演数ができるし、会場キャパが3000人かつ要人がいない為セキュリティや人件費も抑えられる。
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ただ、再現性はかなり低いなとも思いました。美空ひばりやホイットニーヒューストン等のアバター作成はありましたが、寧ろ「なんかちょっと怖い」という意見をよく聞いたし、ここまで大成功にはならなかったです。
いくつか理由を挙げてみると
・「死んだ人を生き返らせる」という事への抵抗感
・契約諸々の関係で大手を振ってプロジェクトをやり切れる状況ではない
→生きてるし、本人たちが本気でプロジェクトを行なっている(一部資本負担をしている)
・完全に人間と同質的にはなれないので不気味になる
→ABBAの音楽性が近未来的で、かつ演出も「現実を作り出す」というより「仮想現実っぽくする」ことに振っていた
・アーティスト浸透度が足りていない
→全年代が曲は知っていると言う強靭なアーティスト性、コラボ相手もルーカスで超一流
と、今回はそれぞれが奇跡的に解決していた大成功事例なのだと思います。しかしそのまま再現をするのは難しい。「効率的な公演方法」に対しての費用が大きいし、彼女たちのような点を押さえたアーティストが何人いるか(いたとしても、二番煎じにならないか)は疑問です。
疑問に思ったのは、今はいいにしても公演終了した後の会場の使われ方。どうしてもどう頑張っても『ABBA』の色がついてしまうこの場を持続的にする為には、別のアーティスト若しくはディズニー等のプロダクションのアバターライブスタジオ的にしていくことを予想して建設していたのでは、と考えます。
公演直後はマイケルジャクソンやビートルズ、クイーンもできるかも?と思いましたが、「死人を蘇らせる」ことへの抵抗感はそう簡単には拭えないのではと美空ひばりの事例を見ていて感じてもいます。(蘇った感動路線より、もうアートの領域まで引っ張れば良いのかもしれませんが)
超最強チームで作った今作を超えるか少しずらすか、少なくとも何度か類似作品が生まれる事でアバターライブは確立していくのではと感じました。
2 日本が戦える点はやはりエンタメで、テクノロジー
ここまで考えつつも、日本でアバターのライブって結構昔からあるよな…と思いました。
調べると、初音ミクがスクリーンに登場した初回ライブは2009年。
3DCGライブの「マジカルミライ」に関しては10周年だそうです(詳しくないけど行ってみたくなった)
この規模感でリアルアーティストを使った内容とはまた異なりますが、IPやポップカルチャーとして日本でそこそこ当たり前に使われていた技術やキャラクターを海外に持っていき、資本力を併せることでこんなに大きなことになるんだと再認識。
センスも人気もある上、技術力も間違いなくある日本が戦える領域なのだと(言われ尽くされていることですが)再実感しつつ、やっぱり現実世界の人間より「異世界」を作り切ることの方が権利問題などを考慮してもやりやすく、楽しまれるポイントなのかなぁと予測します。
3 先進国ならば、観光国ならば、イマーシブは面白い
この公演も含めて「イマーシブ=没入感」という体験価値がどんどん上がっていると言う点です。本編特徴でも触れましたが、本公演は純粋なABBAファンだけではなく、「イマーシブ体験をしに遊びに来た20代層」がいたからこそ盛り上がり、これほどの人気を博したのだと考えられます。
最近お台場にイマーシブフォートという体験施設ができることもあり(賛否両論言われていますが、行ってみたい、、!)間違いなく現象化しています。
そもそも「イマーシブ」はイギリスでは2年前から大学生層に流行っていた傾向はありました。(友人に誘われて2,3回Netflixのイマーシブイベントに行った)日本より「イマーシブ」という言葉そのものの市民権はあったんじゃないかな、と思います。
#旅するゆず
— ゆず@ノマド女子大生 (@yuzu_milk_ice) February 12, 2024
ロンドンにできたばかりの屋外広告ブース。ドーム型のスクリーンに映画やセレブ投票番組の映像がずっと流れてる。
入場無料なので老若男女が見てる。遠近法で没入感すごい、
イギリス大学にいた2年前からイマーシブシアター流行ってたけど、どんどん上がってきてる気がする pic.twitter.com/G1KYwPJt5J
また、エジプトに行った時には現在建築中の新エジプト博物館にもイマーシブシアターがありました。日本にもチームラボがありますが、観光地というリアルアセットがある中で、より没入感を体験することができるコンテンツと連携させるような試みは興味深いです。
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また、上記でリアルな人間や建物のメタバース化は粗が見えてしまうのではと記載しましたが、二次的な制作物を粗に対する違和感の感度が下がるのではと感じます。リアルな現実や技術繋げつつ、中心となるものは思い切りIPに振り切るのが、日本が強くあれる戦い方なのではないでしょうか。
また、私はこの旅の途中で別の大陸の、いわゆる後発国にも出会いました。日本はもう置いていかれた、先進国ではないと言及されることもしばしばありますが、やはり日本は資源も技術も飽和で、先端的なことを研究することのできる余裕がある。それであればよりテクノロジーに張っていくこが面白い点なのではないかなと思います。
長くなってしまいました!しかしやはりスタートアップの観点でいつも見ているコンテンツを見にいくのは楽しいし、イギリスまで渡航していってよかったと非常に感じました。シアターのことをご教授くださった山川さん、ありがとうございます。
最後に!これからAI、スタートアップ、エンタメ(テクノロジー含む)領域範囲の事業をご検討されている方・起業家の方はぜひお話しをお伺いしたいです、、!最近自分の知識のなさに日々打ちのめされておりますゆえ、、
また、これからも #旅するゆず で5大陸スタートアップツアーの様子を発信していきます。こちらも合わせてご覧いた騙すと幸いです。
これからも頑張ります!