日本一周6 初対面の皆さんと深夜に星を見に行ったはなし。
このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。
前回のあらすじ
ゲストハウスついたら白パズル始まった
???「おはようございます〜」
「おはようございます…?(昨日こんな人いたか?)
「いやあ、朝からありがとうね」
「いえいえ」
「五時にきただけあります」
とんでもねえ、、、
約40ピースはまり、昨日いた灘高出身生の革命とやらを経験した3人を眺めながら、
お魚市場へ!!!!!
何と、本日宿泊のりゅうまさんが、今日1日車を出してコーディネートをしてくれることに。
「今日予定してた仕事がなくなったからいいよ」
やったーーーーー
そして、ついにゴープロ復活!!!
なまじYouTuberできる。やらんけど。
本日こちらのお魚市場は、約40分滞在予定(らしい)
【昨日の夜】
「(地元の人おるし聞こう)気仙沼のお勧めなとこありますか〜?」
「あっ、お魚市場はお勧め!」
「で、その後に鶴亀食堂で漬け丼を食べる。ここ、必ず半分食べたらお茶漬けにするんだよ。みんな忘れちゃうからね。その後10時20分からフェリーが発着するからこれに間に合うように乗って。40分で済むから。で、アンカーコーヒーでテイクアウトのコーヒーね。これテイクアウトなのがミソで持ちながら大島を歩いて、お昼はK-portか朝日すsh・・・」
スタッフの葵さん「あんね、」
「何?」
「もう、いい。いけんよ。」
(葵さんがさらに厳選してくれた)
まあそんなこんなで分刻みスケジュール(修学旅行かな?)が完成。(破りまくりました)
東京ではなかなか見ない朝の市場!!
ついつい親に秋刀魚課金。
頼んだサンマが店頭に並ぶ瞬間!
ビチビチビチッ、、、
ドバァ。
初めてgotoのクーポン使った!
朝ごはんは鶴亀食堂で漬け丼と焼き魚のセット。これで千円。コスパが高い。
観光課で気仙沼で使えるポイントカードを作ることに。
マスクの主張。
色々書いていると、
「あの〜、日本一周してるんですか???」
「すごいね。これ、よかったら…」
だ、だいぶ無理やりなストラップ…?ホッチキスみえてる…
「その紙、開けてください」
わああああ!
「かわいいでしょ!」
こうやって声をかけてくれるの、嬉しいなあ。
そして、アンカーコーヒーというカフェでラテを買い、
大島へ!
海が見渡せる山の島!
「めっちゃ、火サスですね。見たことないけど。」
午後は、スタッフの皆さんが街を案内してくれることに!
そしてここで、オンライン時からめちゃくちゃお世話になってたスタッフのけーじさん、葵さんが離脱。
けーじさん。めっちゃパズル一緒にやった。初めてオンラインお願いした時対応してくれた人。
木原葵さん。中大を休学して懸け橋へ。休学期間が終わっても架け橋にきちゃった〜というゆるい雰囲気の人。なんかすっごい落ち着く。
スナック りか
入れ違いで、おかえりさん、さとるさんが案内してくれる!
さとるさん。二週間前からリモート授業だから架け橋で働く人。昔の夢が先生だったのが似てた。私が出会った中でも生粋のまっすぐで嘘がない人。のように見える。いつも場の流れを見つめてる気がする。
おかえりさん。休学中。吹奏楽部ではかなりの競合出身。一つ上とは思えない落ち着きっぷりがすごい。まじで落ち着いてる。椎名林檎と川谷絵音が好き。
何で、おかえりなんですか???架け橋ネーム??
「あー、ふじおか えり だから、こっちにきたらみんなこれだね。」
なるほど、名前が可愛い。
いろんな場所を案内してくれた。
魚が美味しいお店
謎のハロウィンスペース
これからの未来を作戦会議するフリースペース
おかえりさん「このシマウマ架け橋にくるかもしれないんだよね〜」
たくさん訪れて、すべてで感じたのは、みんな、おかえりさんたちを知ってて、話しかけてくる。移住とか、こっちにいる年数とか、歳とかあんまり関係なしに。
「ここら辺一帯は、震災の時に全部流されたとこで」
「本当に、全部、新しく作られたんだよね」
いろんな人を受け入れて、どんどん発展していく気仙沼は、小さくて寛容で、素敵だなって思いました。
その後は、ゴープロを貸してくれた梶さんに紹介された雑貨屋さん、ハチワレ堂へ。
ゆっくりしてて、可愛らしい雰囲気。
綾美さん「ハチワレってね、猫の模様の名前で。昔は縁起が悪いって捨てられちゃってたの。いまではむしろ縁起いいって言われてるけど。」
「この棚もね、廃棄予定のものだったの。」
リデザインして、いろんなものを変えていって、味のあるものになっていく。
これは、不要な傘から作ったピアス。ついつい買っちゃった。カツカツなのに。でもきゅんってしたんだよなあ。
隣のお家の看板猫さん。
こんなにこんなにおっきな空と夕焼け、初めて見たな。
帰れば、パズルはもうすぐ100ピースでした。
「また・・・革命が、起きたんだ・・・」(みんな寝て)
架け橋には旅人だけじゃなくて地元の人も集まります。私みたいなよそ者にもよくしてくれる。
辰巳さん。私に東北弁講座をしてくれた大工さん。木工細工が繊細で美しくて、ビールを奢ってくれた優しいおじいちゃん。
よそ者もご近所さんも、みんなでおんなじ食卓を囲むのって、安心するなあ
おまつさん。相馬市の高校生に大人と何かを始めるチャンスを与える起業したてのお兄さん。塾講師時代、社員よりも仕事ができたできる人。大学では教育格差について研究してる。
ここで、ずーーーーーーーーーっっといなかったオーナー(正確には立ち上げは別の人)の、アツさんが九州の大学から帰還!!!
大学休学中に架け橋を立ち上げ、九州で大学に通い経営もこなすという超ハードなことをさらっとこなす人。笑顔ふわふわだけど、内心めっちゃ冷静に考えてそう。な気がする。
「どもどもっ♫」(この人の語尾には多分♫がついてる)
私が明日出発ということで急いで帰ってくれました。
みんなと仲良し。
その後、なんだかんだ夜のテンションで星を見にいくことに。(毎日夜にドライブしてる気がする)
みんなの秘密スポットならしい。
写真じゃ見えにくいけど、本当に本当に綺麗だった。初めてこんなに綺麗な星を見た。空が広かった。
みんなで話してる時、ふとさとるさんが「自分が安心できる居場所ってどこ?」って訪ねてきました。
なんか、すぐに浮かぶことができなくて。
この街はきっと、みんな何となくの居場所になってるから、すごくみんなにとって居心地がいいのかな。
居場所、って何だろ。
私は、家、とも地元、とも学校、とも言い切れない気がする。
さとるさんが一番感動した瞬間、の、「シェアハウスを出る時に友達が作ってくれたカルボナーラ」が何だかすごく胸に来ました。
多分これから毎日繰り返す出会いと別れを、見落とさないように、忘れないように大切にして行きたいな。でもそういうのって、多分、失う瞬間にやっと気づくのかもしれない。
今日初めてであったはずなのに、星を見て幸せだったことや悲しかったことをまっすぐ語り合う、この雰囲気の不思議さを感じました。
あと、「今度あそこ行こう」「今度これしよう」って言ってるみんなを見ると、居場所、とか、拠点、って本当に大切なんだなって、ちょっと羨ましくなって、泣きそうになってた。仲間に入れないのが悲しいとかじゃなくて、何となく。
深くなっちゃった。そんなもんなのかも。
続く。
余談。
昨日、人生で初めて流れ星を見た。
余談2。
まきさん
アメリカ大学で経理を学んだひと。
最寄駅が隣だった。運命だと思う。
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