介護を楽しむためには ~人生歴を知る~
長く介護を経験して思うことは「楽しみ」がないと長続きしにくいと思います。
確かに業務(食事、排泄、入浴、整容)ができてさえいれば現場はいいかもしれません。
ただ…
スタッフ、利用者ともにこのままの生活に満足はできますか?
刺激のない生活を作り出している現状がスタッフ、利用者の居心地が悪くなり、不満やストレスを与えているかもしれません。
利用者の楽しみを探すことが一番です(^^)
どうやって探すかというと
⒈人生歴を知ること
「いつも行っていた場所はどこか?」「好きな食べ物は何か?」「好きな趣味は何か?」「何の仕事をしていたか?」「生活で習慣してたものは何か?」を知ってくことです。
生活を楽しめるきっかけを探します。
本人から聞けると一番ですが知らなかったらその人にとって身近な人に聞くといいです。
可能ならそういったものを書いてもらう方がいつでも見返せていいです。
⒉楽しめることを考える
例えば叙々苑の焼肉が好きであったということがあれば「外食する」「宅配を頼む」の二通りの方法があります。
どちらかの方法で月に一回し、生活を楽しめることを考えます。
外食でも介護タクシーを使えば車椅子でも行けます。
外に行くのが難しいなら家で食べれるように宅配を頼んだりし、楽しむことはできます。
室内、外で楽しめる手段を考えることは大事です。
人それぞれ違うので悩むときは相談できやすい人に話してみるといいと思います。
これらのことを基準に考えてみると楽しめる手段を考えることはできます。
お互いに楽しめることができたらいいですね!
参考になれたら嬉しいです。
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