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介護職10年のベテランが失敗・ミスをした時にうまく乗り越え、成功になる考え方3選

失敗・ミスは知識不足、また注意不足から招いたことが多く、学ぶチャンスです。

新人時代から介護10年働いていますが、失敗・ミスは必ずと言っていいほどありました。

失敗・ミスした時、
「職場でこんな失敗をしてしまった。」
「明日から職場に行きたくない。」
「辞めたい。」
とメンタル強くなく、失敗・ミスというものが怖く、時に心が折れそうになりました。

新人時代、失敗・ミスが多く、先輩に駄目だしされ、いつか辞めるのではと同僚などに心配されてました。

今では介護のリーダーとなり、失敗・ミスにしっかりと向き合い、学びのチャンスと思って関わっています。

学んだことで失敗・ミスが少なくなりました。

それは失敗・ミスにしっかり向き合い、どうしたらいいか考えて業務ができるようになれてきたからです。

失敗・ミスの経験から学んだ失敗・ミスした時の考え方、辛い時の対処法についてお伝えします。

1.失敗はあって当然

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失敗があって当然で、失敗しない人なんていません。

過去の偉人の話の中でも失敗しない人はいないです。

例えばスヌーピーの著者である漫画家チャールズ・M・シュルツでさえもたくさんの失敗をしてます。

絵の才能は昔から持っていました。

高校卒業から漫画を描き続けてましたが、なかなか配信会社に評価なかなか評価されなかったです。

長い下積みの経験、ユナイテッド・フィーチャー・シンゲートの編集者ジム・フリーマンに目をつけられ、ようやく少しずつ世間に評価され、今では世界中に愛されているスヌーピーになりました。

長い下積みの経験があったからこそ時代の流れを読み取ったユーモアと物事の考え方が面白く書かれています。

つまり、失敗とはだれもが経験しないといけないもの、学ぶべきことが多いことと言えるでしょう。

失敗したからと言ってあきらめずやっていくことが成功に近づくためのもとと考えましょう。

⒉失敗した時に行うべきこと

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失敗はあるからって考えなしで開き直らないでください。

失敗した時こそ、やっておくことがあります。

①ミスを認め、謝罪すること

ミスした事って本当は人に知られたくはないと考えてることが多いと思います。

というのは
「周囲からの評価が下がってしまうのでは?」
と考えてしまうからです。

介護現場におけるミスとは時に命に関わるものに繋がることがあります。

例えば「誤薬」などが、その筆頭です。

※誤薬
他人の薬を飲ませてしまった、未排便時の薬の量を間違えた、本来薬を飲む時間を間違えたことを言う

どんな小さなミスでも周囲に報告して、ミスで関わった家族様、スタッフなどに謝罪しましょう。

謝罪がなければ信用が失うだけです。

②その原因を考え、次につなげること

失敗した時に、何も学ばずに繰り返し、同じ失敗していては信用が失います。

人のせいにしても自分の成長にもつながらない、周囲から「反省しないやつ」と思われるものです。

主なミスする原因は

・初めての遭遇
知らないことが原因でのミスです。
やったことがない業務、知らないことは誰だってできません。
でも、知っておくことでできるようになります。

・不勉強
本来は知っておくべきだったことです。
たとえば緊急連絡先を知っていなかった、利用者1人1人の状態を知らなかったというミスです。

・不注意
体調不良や精神的に不安になっていた時に起こってしまうことです。
注意していれば、防げていたはずなのにとても残念なミスと言えます。

・誤った判断
判断基準や判断するタイミングを誤ったために起こってしまうことです。
自分の考え方の癖を直すことで改善できます。

これらの4つでなります。

原因を考えることで少しずつ失敗する確率を減らすことができるはずです。

⒊辛い時の対処方法

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原因を究明することも大事ですが同じくらい辛い時どうしたらいいのか考えることが大事です。

心のメンテナンスしないと不調が続いて、自信がなくなります。

辛い時の対処方法として

・自分の考えを外に吐き出すことです
自分の考えていることを紙に書きだしてみましょう。
「そんな余裕ないよ」と思うかもしれませんが、自分の気持ちを客観的に見つめ直すことが目的です。
自分がどんな理由でどんなことに悩んでいるかを確認ができます。
嘘を書かずに、感情をなるべく詳細に物語的に書いていくと感情や客観的に分析する力がつきます。
メンタルも保つことができます。

・優先順位を決める
仕事が辛いと考える時、様々なことを同時に考えてしまっていることがあります。
悩みごとに優先順位をつけて、できることから順々に対応していきましょう。
仕事においてならどの仕事を優先的にやればいいのかを決めて、取り組むと非常に楽に仕事ができます。
全てのことを自分一人で一気に解決する必要がありません。
目の前のことが少しずつが大切です。

・限界ラインを設定する
優先順位を決めたら自分の限界を明確にしましょう。
そして、それを周囲に伝えましょう。
限界を超えたらいつかは壊れてしまいます。
「体調がすぐれないから夜勤を減らしてほしい」
「体を休みたいのでどこかで有休をとっていきたい」
といった交渉をすることはやっていいと思います。
結果、自分のためにも周囲のためにも必要なことです。

・健康にも気を配る
仕事が辛い時こそ健康を大切にしましょう。
健康的な生活を送っている人ほど精神が安定します。
健康でいることがメンタルに直結するからです。

・誰かに相談する
上司や同僚に相談することもいいですが相談するのが気がひけると考えてる人も少なからずいると思います。
公共機関、メンタルクリニック、病院などに相談することも1つの選択肢として、考えてもいいかもしれません。
1人でどうにもならないときは、素直に相談することをお勧めします。
私自身は信用する先輩にいつもお世話になってました。
人と相談する中で学ぶこともあると思います。

まとめ

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失敗するときこそ学ぶことがたくさんあります。

失敗を続けて辛いと感じることがあるかもしれません。

どんな人でも失敗はするものと捉え、失敗が成功に導くはずです。

是非、参考にしてみてください。

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