食事を楽しむ ~介護編~
食事は生きるのに必要なことの1つだと思います。
介護をしていてよく話がでるのは「食事が前より食べれなくなった。どうしよう」と言うのが多いと思うのでその事についてお話させていただきます。
まず食事で大事なポイントは
⒈食事状況としてどれくらい食べているかを平均し、具体的な数値化をする。
1日の食事量がごはんは8割、おかずは3割、水分量800mlくらいというのを知ること。
⒉食事の時どのように食べているか、むせているか、飲み込みにくそうか、噛みづらそうにしているかを知る。
食事の姿勢が右へ傾いている。自力で摂取せず、食事を手伝っている。肉、魚が噛みづらそうか口の中に残っている。飲み物を飲むとき時折むせている。と言ったことを知る。
⒊食事生活は今までなんだったか見直す。
昔好きだったものはなんだったんだろうか、食事はどんなものを食べていたか等を見直す。
これらのポイントを考えれば根本的な問題にいきつくと思います。
例えば…
・食事が噛みづらそうであれば普段より細かく切ってみる。
・飲み物を飲み込みづらそうであればとろみをつける。
・水分量がとりづらくなったのであれば普段と違った飲み物を試してみる。
・食事自体食べる量が少なくて体重が減っているのであれば医者に相談してみる。
とかで問題を解決できると思います。
一人一人違うのでなんとも言えないですがそれぞれの専門医が関わっているのであれば相談してみることが1番です。
医者…内科、外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科など身体的問題を相談してみる。
歯科…入れ歯があっているかみてもらう、飲み込み状態をみてもらう、歯磨きの仕方を教えてもらう等口腔内のことを相談してみる。
管理栄養士…本人にあった食事の方法を探すのに長けているので食事形態などの相談をしてみる。
ケアマネージャー…長い介護経験をしたことはある。ケアプランの作成、その人に合った介助、様々なサービスを紹介し、問題を解決することができるので介助の仕方等の困った時は相談してみる。
問題を解決するために動けたらいいと思います。
単純に食事量が少なくなっているのであれば簡単に問題を解決できる方法があります。
「普段と変わった方法で食事をする」という方法を使えばいいです。
具体的な方法として
⒈好きな食べ物を食べに外食をしてみる
⒉普段と違って飾りつけ等をして、今までに食べてないような食事をしてみる。
⒊好きな食べ物を提供してみる
の3つです。
試しにやってみるといいです。
今までと違った反応がかえってくると思います。
参考になればと思います。
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