学業で良いところは強制的に先人の思考を学ばされることである。 次に多くの専門分野のスペシャリストたちからフィードバックを多く受けることである。 そして足りないことを自覚し学習を続けることである。 これらはゲイリー・ハメルのリーディング・ザ・レボリューション(2001)の収益の逓増するビジネス・モデルの3つの条件とも一致すると考える。 1.ネットワーク効果 ネットワーク効果はネットワーク内の企業数とされるが、学びにおいては脳内の思考の数(先人が築いた思考)と捉えることができ
日本の公共教育を学んだ身としては平等とは全てにおいて良きものであるかとの印象を頂くのではあるがそれは負の側面を圧倒的に無視している。いじめも、いじめを無視することもまた、この視点から強き影響を受けていると考える。能力平等からすれば能力が足りないこと、成果がたりなことは本人の責任であると考える。裏返せばいじめられることも本人の責任とされる一因となり得るのである。ほかに例を示せば、平等は、周りを脅威とする考え方もできる。常に周囲に緊張を持って臨むのである。 上記から納得がいかな
協調領域と競争領域、日本企業・社会・自治体はオペレーショナルエクセレンスのレベルが非常に高い。受験勉強も入れてもいいかもしれない。ポーターは日本企業に戦略はないとこき下ろしたが、それは戦略目的が不鮮明であるのはオペレーションが世界随一であるから。その長所が故に他国においては協調領域と認識される領域で競争してしまう。なぜなら、協調領域でも差別化できるからだ。 M・ポーターのベストプラクティスはROEやROA,ROICなどの指標の一つとして捉えることはできないだろうか?