社会人でありながら、学生である(学業を継続する)利点
学業で良いところは強制的に先人の思考を学ばされることである。
次に多くの専門分野のスペシャリストたちからフィードバックを多く受けることである。
そして足りないことを自覚し学習を続けることである。
これらはゲイリー・ハメルのリーディング・ザ・レボリューション(2001)の収益の逓増するビジネス・モデルの3つの条件とも一致すると考える。
1.ネットワーク効果
ネットワーク効果はネットワーク内の企業数とされるが、学びにおいては脳内の思考の数(先人が築いた思考)と捉えることができると考える。また、多くの専門分野のスペシャリストたちと触れ合えることも大きな利点となる。
2.フィードバック効果
フィードバック効果はその名の通りフィードバックである。人の認知には限界があるからフィードバックとは非常に大切なものである。
3.学習効果
企業は誰よりも先に学習することが競争優位の条件となるが個人においてはそこまで焦る必要はないと考える。なぜなら、多数の個人を企業が認知することは不可能に近いからである。これらは継続は力なりという言葉でも表現できるかもしれない。
よく考えるとこれらは大いに相乗効果が期待されるものではないだろうか。
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