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儲かる事業をやるのか、やりたい事業をやるのか
会社を作り事業を立ち上げる時に経営者は選択を迫られる。
・どの領域で事業をやるのか?
・どんな事業をやるのか?
・他社との違い、自社の特長をどこで出すのか?
これらの視点で「何をするのか」が決まっていくけれど、、必ずぶつかるのは「儲かる事業をやるのか?それとも自分たちがやりたい事業をやるのか?」という問い。
事業なのでお金を生み出すものでなければ、立ち行かなくなる。ただ、稼ぐことだけにフォーカスしても、やり続けていく気持ちを継続させるのは難しい。人は本質的にお金のためだけに感情が動くことは少ないから。
では「やりたい事業をやる」だけではどうか?それもまた数々の壁にぶつかり、事業として立ち上がることなく失速する。
そもそも自分たち自身がどういう存在で、どこに向かいたくて、どんな価値観を大事にしたいのか、がない中で「何をするか」を考えても、軸として固まることはない。
根本的な思いがあって、それを自分たちの「らしさ」「他との違い」「強み」にするから、形としての事業が立ち上がっていく。多少の壁が表れても、それを突き破るための魂を込めた行動をやり続けられる。
「理念から丁寧に事業づくりをする」。もちろん最初から思いや理念を固めることに時間を掛け過ぎるのは本筋からは外れる。ある程度の思いを形に言語化にした上で、事業とチーム・組織を作りながら、思いがより深く浸透、洗練されていくイメージになる。