帰り道に聴きたい曲が無い
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
ラーメン食べ行こう!と誘われたくてラーメンを食べたら欠かさずツイートすることにしました🍜
さて、ここ最近は自分の信念とか宣言的な内容が多かったので、少しだけそういうのとは距離を置いて、お友達の話をします。
僕と同い年で、同じ名前で、同じタイミングで本気で自分の道を選んで歩み始めた男の話です。
松原雄太。
僕が立ち上げた劇団CLOUD9の旗揚げ公演で、
楽曲提供をしてくださいました。
僕の旗揚げとほぼ同じタイミングCDの販売も始めたんですが、正直CDより生歌の方がステキです。
CDの円盤に収まりきらない泥臭くて優しい想いが、同じ空間にいると空気の振動で伝わってきます。
僕がこれまでいろんなアーティストの曲を聴いてきて、同じように思ったのは高橋優ぐらいです。
そんな松原くんと、
この前おしゃべりする機会がありました。
僕が神戸で旗揚げ公演をやっていたとき、
彼は静岡で二日間の連日ライブをしていました。
こちらの旗揚げは何とかそれ相応の評価は得られた気がしていますが、向こうは遠征で撃沈してきたらしく…。
そこで自分が音楽をやっている意味を原点回帰したと語ってくれました。
「サラリーマンしてた頃に、職場からの帰り道に聴きたい曲が無かったんです。あの頃の自分が聴きたいと思えるような曲を作って歌ってます。」
そんなようなことを語ってくれました。
これ、めちゃくちゃわかるなあと思って。
僕の社会人1年目も、もしかしたら2年目の昨年も、似たような時期がありました。
一瞬で流れていく中での作業的な行為だっただけに、それを言語化しようと思ったことがなくてここまで来たけど。でもたしかに僕にも同じような経験がありました。
モヤモヤモヤモヤして、イヤホン挿して音楽を流してみるけど、これじゃない、これでもない、って当てもなく答えもないままずーっと曲を飛ばし続けるんです。
過去に良い曲だって思ってダウンロードした時の自分を否定しているみたいで、でも何を聴いても耳障りでしんどくて、結局最寄り駅まで着いてイヤホンを外して、椅子に座って目を閉じて現実から離れていく、みたいな。
目の前であの頃の苦痛を初めて言葉にされて、危うく涙が溢れるところでした。ああ、そんな想いで曲を生み出していたんだなあと温かい気持ちになりました。
彼は弾き語りで武道館ライブを目指しているそうです。僕にできることは何でもやろうと思いました。
交わったり交わらなかったりする、道の違う音楽と演劇ですが、こうして一緒にずっと先の夢を追いかけられる仲間がいて幸せです。
そんな幸せを噛み締めて、
今日も今日とて生きてゆきます。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.11.4 共鳴|松原雄太を応援しています📣
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
■小沢の出没情報🥷
①11月12(土)-14(月)@ムーブファクトリー(大阪市)
劇団白色 第3回公演『ウツボカズラ、飯を食え!』
#舞台監督 #初挑戦
②2023年1月14日(土)@???(京都)
劇団CLOUD9 ドキュメンタリー演劇#0
#演出 #主宰 #舞台監督 #制作
③2023年2月中旬@ウィングフィールド(大阪市)
???『???』 #舞台監督
■関西で #劇団CLOUD9 立ち上げました ! #劇団員募集
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最後まで読んでくださってありがとうございます♪ 現在は日々の気づきを毎日綴っています。 2022年に劇団を立ち上げ、その運営を行う中での気づきや成長日記にすることを目指しています。 もしよろしければ、今後の活動をサポートしていただければ幸いです☺️