特等席からのバースデーランウェイ
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
昨夜、1年以上スタッフとして準備を続けてきた【バースデーランウェイ】が無事に終了しました。
正直、どんなものになるのか終わるまでわかっていませんでした。これはきっと関わった者にしか味わうことのできない、とても特殊で稀有なイベントだったんだなあと、終わって初めて感じることができています。
開始前の小沢の意気込みや想いは
昨日しっかりと保存しておきました。
今年のバースデーランウェイは
諦めきれない「夢」を持った7人の
ドキュメンタリーランウェイショー。
終わってから浮かんできた言葉です。
広報や打ち出し方、これからの形、いろいろと考えが膨らんでいくのももちろんですが、きっとこの不思議なショーは大なり小なりどこかで続いていくのだと確信しました。
当日、舞台に立った者が裏でどんな様子だったか、入ってくるお客さんのこととか、出て行くお客さんの表情とか、スタッフのバタバタ具合とか。
いつもだとそういう部分ちゃんと観れるんですけど、今回の僕のポジションは何もわからない場所でした。プロの方々と並んで、ロームシアターのオペ席で映像操作をしていました。
朝から晩までほぼランウェイのスタッフとは別行動。これについての不満はありません。僕が舞台関係者で、そこを信頼して任せてくれたポジションだったから。
おかげさまで普段小劇場でやってる時には見えないものをたくさん見ることができました。
オペレーターの独特の緊張感も味わえて、ちょっと寿命が縮んだ気がします。あれをなんなくこなす音照さんはほんとに凄いです。
頭の中でミスった時のリカバリー方法をずっとイメージしてました😅
演技と違ってどうにもならないじゃん!!って
めちゃくちゃ手震えてました。
本番、最高に上手くいって、スタッフ含めて誰からも僕の仕事に対する感想は出ませんでした。
音響との音合わせ。
諸々の事情で映像だけ別素材だったので、
小沢のきっかけ次第で音と映像がめちゃくちゃズレるんですよね。
誰からも何の感想も出ないということは、
その合わせに違和感が生まれなかったということ。
アンケートに映像オペのことが何一つ書かれていなかったのは、映像操作について考えることがなかったということ。これは陰で操る側としては最高の褒め言葉?行為?です。
よかった。
ホッとすると同時に、
あっという間にバラシが終わり、
ぽっかりと空いた穴。
なんか、久しぶりの感覚でした。
心地良い寂しさ。
えー、なんか寂しいなー、って感じの。
CLOUD9の旗揚げが終わった後も同じ感じでした?
と主宰に聞かれたんですが、
ちょっと違ったんですよね。
卒業式でも引退でもイベント終わりでも、
あんまりこのぽっかりを味わうことは少なくて
絶妙なぽっかり加減でした。笑
そんなこんなで、
これにていったん、バースデーランウェイは終了。
劇団CLOUD9と劇団1mgと。
今度はこの二足の草鞋でしばらく進んでみます。
バースデーランウェイを歩いた方々の
これからの1年。
そして携わった小沢やスタッフのこれからの1年。
どうなっていくのか、楽しみです。
今後ともよろしくお願いします。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.12.18 特等席からのランウェイショー
* お し ら せ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
■小沢の出没情報🥷
①2023年2月4(土)-5(日)@大阪市立芸術創造館
「ぱくっと!2023」出場決定!
劇団CLOUD9『タイムカプセル』
#一人芝居 #演出 #ぱくっと2023
②2023年2月18(土)-19(日)
@ウィングフィールド(大阪市)
劇的☆爽怪人間『天使は毘沙門天に射貫かれる』
#舞台監督
③2023年4月6日(木)〜9日(日)
@in→dependent theatre 1st (大阪なんば)
劇団CLOUD9 第3回公演『まだここか』
#脚本 #演出 #制作 #舞台監督
■関西で #劇団CLOUD9 立ち上げました ! #劇団員募集
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